国内上映事業 アジア映画シリーズ8 中国映画展1999

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アジア映画シリーズ 8 中国映画展1999

国際交流基金アジアセンター主催 アジア映画シリーズ(8)
中華人民共和国建国50周年/日中文化交流協定締結20周年記念 中国映画展1999

'99年の百花賞を受賞した話題の新作から歴史的名作まで、中国建国後の半世紀と“いま”を描いた全11作品を一挙上映
1999年12月2日(木)~8日(水)赤坂 国際交流フォーラムにて開催!

[実施趣旨]  1999年は、中華人民共和国建国50周年であるとともに、日中文化交流協定締結20周年にあたります。国際交流基金では、このメモリアル・イヤーを記念して、日本未公開作品を中心に、中国映画の秀作11本を集めた特集上映会を開催します。オール・アメリカ・ロケの話題作『遥かな想い チャイニーズ・ドリーム in U.S.A.』、注目の児童映画『草の家』、農村爆笑コメディー『婦人会の男主任』、名匠・呉天明監督の演出が冴える『セピア色の愛』といった新作群。一般公開が決定している『榕樹(ガジュマル)の丘へ』の特別上映に加え、『白毛女』『三人の李さん』といった歴史的名作も上映します。建国後の半世紀を回顧するとともに、改革開放の進む中国の“いま”を知る絶好の機会となるでしょう。
 また、上映作品関係者を含むゲストをお招きし、シンポジウム「中国映画50年」を実施する予定です。
 中国映画の過去、現在、未来を俯瞰する「中国映画展1999」に、どうぞご期待ください。

企画タイトル: アジア映画シリーズ(8)
中華人民共和国建国50周年/日中文化交流協定締結20周年記念 中国映画展1999
日本側:
主催:
国際交流基金
協賛:
(株)徳間書店東光徳間事業本部、ソニー(株)、日本航空、(財)東京国 際映像文化振興会
後援:
外務省
企画協力:
ぴあ(株)
協力:
三百人劇場、アミューズビデオ、パンドラ、ポニーキャニオン、東京国立近大美術館フィルムセンター
中国側:
主催:
中華人民共和国国家広播電影電視総局電影事業管理局
特別協賛:
中国電影合作公司
協賛:
北京電影制片廠、長春電影制片廠
後援:
中華人民共和国駐日本国大使館
協力:
三百人劇場、アミューズビデオ、パンドラ、ポニーキャニオン、東京国立近大美術館フィルムセンター
会期: 1999年12月2日(木)~12月8日(水)
会場: 国際交流フォーラム

東京都港区赤阪2-17-22 赤坂ツインタワー1F
The Japan Foundation Forum
Akasaka Twin Tower 1F, 2-17-22 Akasaka, Minato-ku, Tokyo


地下鉄銀座線・南北線「溜池山王」駅12番出口より1分
都営バス#01渋谷-新橋線「溜池」下車2分 1 min, from Tameike-sanno Sta. on subway Ginza & Namboku lines.
2 mins, from Tameike stop on Toei bus #o1 Shibuya-Shimbashi line.
チケット: 前売り 1回券¥800、3回券¥2、100
会期中 1回券¥1、000、3回券¥2、400

※前売り券は、チケットぴあ(03-5237-9999)にて12月1日(水)まで発売中

[上映作品]

中国映画の現在

まさに新感覚の中国映画から爆笑農村コメディ、そしていつの時代も変わらぬ家族の愛情。話題の新作中国映画

1.『遥かな想い チャイニーズ・ドリーム in U.S.A.

「遥かな思い~」よりの写真 不見不散/1998/カラー/99分
監督=馮小剛(フォン・シアオカン)
出演=葛優(コー・ユー)、徐帆(シユイ・フォン)

“アメリカン・ドリーム”を夢見て移民した中国人の男女。すれ違いを重ねる風来坊たちの姿をコミカルに描いた、オール・アメリカ・ロケの新感覚中国映画。『再見のあとで』(92)の人気コンビ、葛優と徐帆が再び共演している。

2.『草の家』

「草の家」よりの写真

草房子/1999/カラー/100分
監督=徐耿(シュイ・コン)
出演=曹丹(ツァオ・タン)、杜源(トゥー・ユワン)

中国で現在人気沸騰中の児童文学「草房子」の映画化作品。原作者の曹文軒(ツァオ・ウエンシュワン)が自ら脚本も担当している。文革直前の地方の小学校を舞台に、貧しくも明るく生きる少年少女の世界がユーモアたっぷりに活写されている。

3.『婦人会の男主任』

「婦人会の男主任」よりの写真 男婦女主任/1998/カラー/88分
監督=張惠中(チャン・ホイチョン)
出演=趙本山(チャオ・ペンシャン)、宋丹丹(ソン・タンタン)

ふとしたはずみで婦人会の主任になってしまった村一番のお調子者、劉一本。折しも県のお役人が村の視察に来るというのでさぁ大変!村の“大改革”が始まった。美しい風景の中、農村の現状を笑いに包んで描いた爆笑コメディ。'99年百花賞最優秀作品賞受賞作。
4.『生命のピアノ』

「生命のピアノ」よりの写真 生命如歌/1997/カラー/103分
監督=夏剛(シア・カン)
出演=王洛勇(ワン・ルオヨン)、厳暁頻(イエン・シアオピン)

時代の波に翻弄されながらも、文革から現在までを生き抜いたピアニストの肖像。師匠と弟子の魂の絆を描いた芸道物語でもある。ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番の甘く切ないメロディが、物語と関わりながら全編を統括している。
5.『金婚式』

「金婚式」よりの写真 金婚/1999/カラー/104分
監督=王坪(ワン・ピン)、趙重光(チャオ・チャンコワン)
出演=王玉梅(ワン・ユイメイ)、田成仁(ティエン・チョンレン)

結婚して50年の記念すべき年を迎えた老夫婦。ところが、子供たちは皆忙しく、落ち着いて顔を合わせる余裕もない。そんな中、父が心臓発作で倒れて・・・。老人を主人公に据え、『榕樹(ガジュマル)の丘で』と並んで高く評価された珠玉の一編。
6.『セピア色の愛』

「セピア色の愛」よりの写真 非常愛情/1997/カラー/96分
監督=呉天明(ウー・ティエンミン)
出演=袁莉(ユワン・リー)、柳雲龍(リウ・ユンロン)

北京と南京の大学に離れながらも愛を貫いたカップル。ところが結婚生活わずかにして夫に災難が降りかかる・・・。妻の献身的な介護で快復するが、記憶だけが空白のまま。果たして失われた記憶は蘇るのか・・・。『古井戸』『變瞼』の名匠・呉天明監督の新作。

タイムテーブル

7.特別上映『榕樹(ガジュマル)の丘へ』

「榕樹(ガジュマル)の丘へ」よりの写真 安居/1997/カラー/100分
監督=胡炳榴(フー・ピンリウ)
出演=潘予(パン・ユイ)、白雪雲(パイ・シュエユン)

一人息子との同居だけを願う老母に、老人ホーム行きの話が持ち上がる。子を思う母の切ない思い、日々の仕事に追われる息子夫婦、そして故郷へ必死で仕送りするお手伝いの少女。それぞれの“心の居場所”を描いて、金鶏賞最優秀作品賞ほか98年の国内映画賞を総なめにした。(12月26日より三百人劇場にて公開)

中国映画半世紀
半世紀を経てなお多くの中国国民に愛されつづける歴史的名作から、世界を驚愕させたニューウェーブまで

8.『白毛女』

「白毛女」よりの写真 白毛女/1950/白黒/111分
監督=王濱(ワン・ピン)、水華(シュイ・ホワ)
出演=田華(ティエン・ホワ)、李百万(リー・パイワン)

悪徳地主のため夢も未来も奪われ、深い嘆きの中で白髪となった娘が、恋人と力を合わせて再び幸福を得るまでを描く。オペラや舞台でも繰り返し上映される古典的名作の初映画化作品で、日本で戦後に初めて公開された中国映画でもある。随所に織り込まれた民謡調の歌が、ヒロインの心情を高らかに歌いあげる。

タイムテーブル

9.『三人の李さん』

「三人の李さん」よりの写真 大李、小李和老李/1962/白黒/86分
監督=謝晋(シエ・チン)
出演=劉侠声(リウ・シアション)、姚徳冰(ヤオ・トーピン)

勤務先の食肉加工場で体操主任を任命された大李は、さっそく体育読本を買い込んで練習を開始。工場はおろか自宅でも、周囲の人々に運動を奨励する。のんびり屋の主人公が次々と巻き起こす騒動の結末は・・・。家族や隣人たちなどの関係も丁寧に描写した小市民コメディ。

タイムテーブル

10.『黄色い大地』

「黄色い大地」よりの写真 黄土地/1984/カラー/94分
監督=陳凱歌(チェン・カイコー)
出演=王学圻(ワン・シュエチー)、薛白(シュエ・パイ)

封建的な山村に生まれ育った少女は、民謡採集のため訪れた八路軍兵士との出会いで自由な思想に触れ、まだ見ぬ外の世界に憧れるが・・・。中国ニューウェーブの存在を海外に知らしめた記念碑的傑作で、ロカルノ映画祭ほか内外で高く評価された、陳凱歌初監督作品。
タイムテーブル

11.『變へんめん瞼 この櫂に手をそえて』


「變へんめん瞼 この櫂に手をそえて」よりの写真 変瞼/1996/カラー/101分
監督=呉天明(ウー・ティエンミン)
出演=朱旭(チュウ・シュイ)、周任瑩(チョウ・レンイン)

今世紀初頭、各地を放浪して“變瞼”という技を見せる四川歌劇の名手である老人は、後継者として男児を買い、愛情深く育て上げた。しかし、その子が実は女だったことを知り・・・。大道芸人とその養子となった少女の過酷な人生。主演の朱旭は『大地の子』などで日本でもお馴染みの名優。

タイムテーブル

※各作品の上映分数は、変更となる場合があります。

[タイムテーブル]
上映日 11:30 14:00 16:30 19:00
12月2日(木)
 
 
 
「草の家」
12月3日(金)
「婦人会の男主任」
「白毛女」
「三人の李さん」
「榕樹(ガジュマル)の丘へ」
12月4日(土)
「金婚式」
「草の家」
シンポジウム
「中国映画50年」
「遥かな想い チャイニーズ・ドリーム in U.S.A.
12月5日(日)
「婦人会の男主任」
「生命のピアノ」
「遥かな想い チャイニーズ・ドリーム in U.S.A.
「セピア色の愛」
12月6日(月)
「セピア色の愛」
「變へんめん瞼 この櫂に手をそえて」
「三人の李さん」
「生命のピアノ」
12月7日(火)
「生命のピアノ」
「黄色い大地」
「白毛女」
「金婚式」
12月8日(水) 「金婚式」
「草の家」
「遥かな想い チャイニーズ・ドリーム in U.S.A.
「婦人会の男主任」

※シンポジウムは入場無料。パネリストは未定。

※来日ゲスト:
王坪(「金婚式」監督)、曹文軒(「草の家」脚本、徐帆(「遥かな想い」主演女優)
関連作品上の上映時に舞台挨拶を行なう場合があります。

[お問い合わせ]

「中国映画展1999」事務局(ぴあ(株)映画事業部内)(03-3265-1425)
※お問い合わせ時間 月~金10:00~18:00 土・日・祝休み

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