イベント報告 ドラマ・リーディング「ゴジラ」

ドラマ・リーディング「ゴジラ」(トロント)

1/11、12、14、15

トロント日本文化センター多目的スペース玄関  劇団離風霊船 大橋泰彦氏の戯曲「ゴジラ」を英語に翻訳し、カナダの劇団によるドラマ・リーディング公演を、当基金トロント日本文化センター多目的スペースにて実施しました。
 事前の予約だけで全日満席になるほどの前評判で、更に連日開演1時間半以上前にはキャンセル待ちの列ができ、観客動員数は520名以上に上りましたが、結局入場できずにお断りすることもありました。

リハーサル 観客の反応も非常によく、知らないと笑えない冗談も多々含まれているので、どこまで理解されるか心配もありましたが、ゴジラの英語吹き替え版が再三テレビ放映されていたこともあり、「(ゴジラとの)初めてのキスは、放射能の味でした」「モスラが首吊るって、どこが首なの?」といったセリフにも大爆笑が起きていました。

公演直前 他方ユーモアと共に込められている、マスコミ批判や差別問題といったメッセージも充分に伝わり、感動したというアンケートも多く寄せられました。海外でもこれほどストレートに通用する戯曲は大変貴重な存在でしょう。同時に役者の演技も完璧で、「明日にも台本を持たないで上演できるような舞台」と言えました。優れた戯曲と演技が一体となり、感動覚めやらない観客は終演後1時間以上も会場に残り、大橋氏や出演者・演出家と懇談していました。

 トロント最大の新聞であるToront Starが、「必ず(「ゴジラ」の)本格舞台上演するべき」と報じ、観客からも本公演を望む声も多く、今後の展開が期待されます。

(写真/、上:トロント日本文化センター多目的ホール玄関、中:リハーサル風景、下:開演直前)

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