ミュージカル「太平洋序曲」公演 CREATIVE TEAM PROFILES

<演出・振付> 宮本亜門

宮本亜門

演出家。1958年1月4日生まれ。東京出身。出演者、振付師を経て2年間ロンドン、ニューヨークに留学後の1987年にオリジナルミュージカル「アイ・ガット・マーマン」で演出家としてデビュー。翌1988年には同作品で文化庁芸術祭賞を受賞。1998年には初監督映画「BEAT」を手掛け、第55回ヴェネツィア国際映画祭・国際批評家週間に正式招待される。

舞台・映画以外では、テレビCM、司会、ドキュメンタリーのナビゲーターなども務める。1999年には4年振りにミュージカルに復帰し、8年ぶりに「アイ・ガット・マーマン」を上演した。2001年はブロードウェイミュージカル「キャンディード」日本初演を手掛け、9月には「アイ・ガット・マーマン」の米国・コネチカット州スタンフォード公演を果たした。2002年7月にはニューヨーク、9月にはワシントンD.C.、10月には東京でブロードウェイミュージカル「太平洋序曲」を上演し、大成功を収める。そして今秋、初の東洋人演出家として『PACIFIC OVERTURESミュージカル「太平洋序曲」』でオンブロードウェイデビューを果たす。

主な作品

1992年
オリジナルミュージカル「アイ・ガット・マーマン」
1993年
ミュージカル「香港ラプソディー」
1994年
「サイケ歌舞伎  月食」
1995年
ストレート・プレイ「椿姫」、オリジナルミュージカル「ガールズ・タイム」
1998年
映画「BEAT」で監督デビュー
2000年
ブロードウェイミュージカル「太平洋序曲」日本初演
2001年
ブロードウェイミュージカル「キャンディード」、ミュージカル「くるみ割り人形」
2002年
オペラ「フィガロの結婚」、「アイ・ガット・マーマン」全国ツアー
「太平洋序曲」米国リンカーンセンター、ケネディ・センター、東京で上演
2003年
亜門版「ファンタスティックス」
2004年
ミュージカル「ユーリンタウン」、ブロードウェイミュージカル「キャンディード」、ミュージカル「イントゥ・ザ・ウッズ」、オペラ「ドン・ジョヴァンニ」

<作曲・作詞> スティーブン・ソンドハイム(Stephen Sondheim)

スティーブン・ソンドハイム Stephen Sondheim

高校時代にオスカー・ハマースタイン2世に作詞の指導を受け、ウィリアムズ大学在学中より音楽の仕事に携わる。1956年「ザ・ガールズ・オブ・サマー」の音楽でブロードウェイデビュー。1957年の「ウエストサイド物語」の作詞で、高い評価を得る。

受賞歴

トニー賞作詞・作曲賞受賞作品:

1963年
「ローマで起こった奇妙な事件」
1971年
「カンパニー」
1972年
「フォーリーズ」
1973年
「リトル・ナイト・ミュージック」
1979年
「スウィーニィ・トッド」
1988年
「イントゥ・ザ・ウッズ」
1994年
「パッション」

トニー賞ベスト・リバイバル賞:2002年「イントゥ・ザ・ウッズ」
ピュリツァー賞:1985年「ジョージの恋人」
2000年度(第12回)高松宮殿下記念世界文化賞演劇・映像部門受賞。

<台本> ジョン・ワイドマン John Weidman

ジョン・ワイドマン John Weidman

作家・劇作家であるジョローム・ワイドマンの息子。エール大学法科3年時に「太平洋序曲」の初稿を書き上げ、演出家のハロルド・プリンスと出会う。この台本でトニー賞の台本部門とニューヨーク批評家賞のベスト・ミュージカルにノミネートされる。

日本でも上演され、2005年にブロードウェイでリバイバル予定の「エニシング・ゴーズ」(ティモシー・クラウスと共同)、「ビッグ」や2000年トニー賞作品賞を受賞した「コンタクト」の脚本を手掛ける。2003年6月にシカゴで世界初演の「バウンス」の台本を担当。これは、音楽スティーブン・ソンドハイム、演出ハロルド・プリンスで「太平洋序曲」初演トリオの作品となる。

<美術> 松井るみ

松井るみ

多摩美術大学卒。劇団四季を経て1998年に渡英し舞台美術を学ぶ。帰国後、舞台美術家として活動を開始。主な作品に、「ピッチフォークディズニー」、「ファンタスティックス」、「ユーリンタウン」、「イーストウィックの魔女たち」、「ウェストサイドストーリー」他多数。

受賞歴

1997年
伊藤熹朔賞新人賞
2000年
読売演劇大賞優秀スタッフ賞
2001年
ノヴィサド国際演劇祭審査員特別賞
2002年
紀伊國屋演劇賞個人賞
読売演劇大賞最優秀スタッフ賞
伊藤熹朔賞

<衣裳> コシノジュンコ

コシノジュンコ

大阪府岸和田生まれ。1961年文化服装学院デザイン科卒業。在学中に装苑賞を受賞。

1978年
パリコレクション初参加。以降、東京・パリにて年2回のコレクションを発表。
1985年
中国・北京市において中国最大のショーを開催。
1989年
ザルツブルグ音楽祭NHK参加作品オペラ「平泉炎上」のコスチュームデザイン。
1990年
オラトリア「ヤマトタケル」のコスチュームデザイン。また同年オペラ「天国と地獄」のコスチュームデザイン。また、ニューヨーク・メトロポリタン美術館にてショーを開催する。
1991年
サバリッシュ指揮バイエルン国立歌劇場東京公演「魔笛」の コスチュームデザイン。
1992年
オペラ「ワカヒメ」のコスチュームデザイン。
1993年
ニューヨークコレクションをクラブUSAにて開催。
1994年
ニューヨークコレクションをクラブライムライトにて開催。また、「JUNKO KOSHINO」作品集が第8回NY国際ADC賞銀賞を受賞。
2000年
沖縄サミットでは各国首脳のオリジナルウェアを手掛ける。
2002年
チョン・ミョン・フン指揮オペラ「蝶々夫人」コスチュームデザイン。(日韓国民交流記念事業)
2004年
VALENTINE'S DAY CHARITY SPECIAL SHOW」“音楽(オペラ)とART(ファッション)の融合”を横浜大桟橋ホールにて開催。また同年6月VISIT-JAPAN観光立国プログラムPARIS,BERLIN日本大使公邸レセプションをプロデュースする。

コシノジュンコはデザイナーとして日本を代表する存在であり、そのデザインワークはSPORT UNIFORMMUSIC(OPERA)・ARTINTERIORFASHIONへと幅広い。

<照明> ブライアン・マックデビット (Brian MacDevitt)

ブライアン・マックデビット Brian MacDevitt

2002年、「イントゥー・ザ・ウッズ」のデザインでトニー賞受賞。他のブロードウェイ作品に、デビット・ルヴォー演出のリバイバル版「屋根の上のヴァイオリン弾き」、「ヘンリー4世」、「夜への長い旅路」、「タルチェフ」、「フランキー・アンド・ジョニー」、「ナイン」、「ユーリンタウン」、「トゥルー・ウェスト」、など数々のブロードウェイ作品を手がける。ロンドンでは、パティー・ルポン主演の「マスター・クラス」、「わが町」のデザイン、映画では「クレイドル・ウィル・ロック」の照明も手がける。過去にオビー賞、ルシル・ローテル賞などの受賞歴がある。

<音響> ダン・モーゼス・シュライアー (Dan Moses Schreier)

ダン・モーゼス・シュライアー Dan Moses Schreier「アサシンズ」、「イントゥ・ザ・ウッズ」、「フロイド・コリンズ」のデザインにてドラマ・デスク賞を受賞。他にオビー賞、エンターテイメント・デザイン賞などの受賞経験もあり。他のブロードウェイ作品としては、「アフター・ザ・フォール」、「熱帯のアンナ」、「トップドッグ・アンダードッグ」、「ダーティー・ブロンド」、「アンネの日記」、「ヘッダ・ガブラー」、「ノイズ/ファンク」などのデザインを担当。作曲家としては、「死の舞踏」、「テンペスト」、「メジャー・バーバラ」などの作品の音楽を手がけている。

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