第7回アンコール遺跡保存国際シンポジウム「アンコール遺跡群保存修復地図」

こちらの事業は、旧機構時のものです。


  • アンコール遺跡群保存修復地図
  • 10月20日13:00~17:30

 第7回アンコール遺跡保存国際シンポジウム「アンコール遺跡群保存修復地図」


日本国政府アンコール遺跡救済チーム(JSA)は、ユネスコ文化遺産保存日本信託基金による活動の一環として、アンコール遺跡の保存修復問題を考えることを目的に、各機関のご協力を得て、来る10月20日(土)、「アンコール遺跡保存国際シンポジウム」を開催致します
 文化遺産の保存修復は、技術的・科学的課題の克服だけでなく、その国の文化、歴史、社会体制や国際協力など、様々な分野に関連した総合的な概念の中で行なわれるべきものです。第7回目の開催となる今年度は、過去6回の成果を受け、アンコールの地においてクメールの遺産を守るべく活躍するカンボジア政府・地元の人々をはじめ、各国修復隊の独自な活動に焦点を当てて、更に深く議論を掘り下げて展開したいと考えております。


1.趣旨

総面積約200haを有するアンコール・ワットは、東南アジア最大級の世界遺産と言えるであろう。さらにアンコール・
ワットを含む、アンコール地域の遺跡をトータルにみた“アンコール遺跡群”となると、他の遺跡を圧倒する壮大なスケールの規模と歴史的背景を持っています。現在、このアンコール遺跡群は、JSAをはじめ国内外数多くのチームが各遺跡・各部分の保存修復を受け持つという、国際的な保存修復活動の場となっています。
そこで今回のシンポジウムでは、アンコール各遺跡で行なわれている各国・各チームの保存修復活動の現状を地図になぞらえて紹介するとともに、JSAの活動についても報告します。さらに、トータルな“アンコール遺跡群”の中で各国・各チームは自分達の活動をどのように位置づけているのか、各国・各チームのアンコール遺跡群保存修復活動は全体としてどのような意味をもつのか、それらはどこに向かおうとしているのか等々、保存修復活動の視点から見たアンコール遺跡群について討論します。

2.主催

日本国政府アンコール遺跡救済チーム(JSA)
財団法人 日本国際協力センター(JICE)

3.共催

国際交流基金、日本建築学会、東南アジア史学会、東南アジア考古学会

4.後援

外務省、文化庁、文化財保護振興財団、朝日新聞社、NHK

5.日時

10月20日(土)13:00~17:30(12:30受付開始)

6.会場

国際交流基金フォーラム

7.プログラム

13:00-13:30
ごあいさつ
ビデオ「アンコールの遺跡を守る~活躍する世界の修復隊~」上映
13:30-15:30
第1部 <各パネリストによる報告>
鈴木博之(東京大学教授、ICCユネスコ・アドホック委員)
「アンコール遺跡群修復の意味について」
櫻田滋(JSA現地事務所長)
JSAの方法と成果・今後の課題」
松倉信裕((株)三桜一級建築士事務所長、JSA修復設計グループ長)
「バイヨン・シンポジウム」
Jiang HuaiYing(中華人民共和国政府アンコール遺跡救済チーム(CSA)団長)
「チャウ・サイ・テボーダの保存修復に関わるいくつかの問題」
杉山克己(株式会社間組、元JSA現地事務所長)
「遺跡保存修復オリンピック―アンコール大会―」
中尾芳治(帝塚山学院大学教授、上智大学アンコール遺跡国際調査団考古班)
「上智大学アンコール遺跡国際調査団の中堅幹部養成プロジェクトについて」
杉山洋(奈良文化財研究所飛鳥資料館主任研究官)
「タニ窯跡における考古学的調査・保存・公開事業について」
15:30-15:50
休憩
15:50-17:30
第2部<パネルディスカッション>
パネラー:第1部発表者全員。
司会:中川武(早稲田大学教授、JSA団長)
17:30
終了

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