チリ音楽グループインティ・イリマニ~30年の軌跡

こちらの事業は、旧機構時のものです。
お問い合わせは、E-mail までご連絡ください。

国際交流基金平成9年度外国文化紹介事業
チリ音楽グループ
インティ・イリマニ~30年の軌跡

日本チリ修好百周年記念事業

日時:
平成9年9月22日(月)~10月5日(日)
会場:
国際交流フォーラム(東京)、ルネこだいら(東京)、 焼津市文化センター(静岡)、
幸町町民会館(愛知)、 小野田市民会館(山口)、マドカホール(大阪)、
奈良県文化会館国際ホール(奈良)

 古来アンデスの伝統を継承しつつ、ジャズ、ポップスの要素を大胆に取り入れたラテン・アメリカを代表する音楽グループ、インティ・イリマニが、今年わが国との修好百周年を迎えたチリより来日します。これまで世界40カ国余をツアーして来た中で、彼らはアメリカ先住民、アフリカ、ヨーロッパの各文化が生んだ、およそ30種類の管・弦・打楽器をもそのレパートリーに組み入れ、独自の創作活動を繰り広げてきました。
今年結成30周年を迎えた彼らの歩みを振り返ると、1973年にチリで勃発した軍事クーデター、それに伴う彼らの国外追放処分に触れざるを得ません。これはイティ・イリマニが民主主義的活動家であると目されていたからであり、このため彼らはツアー先のイタリアでの亡命生活を余儀なくされます。
1988年に軍事政権がメンバーの国外追放を解くと、チリ国民は彼らの帰国を熱狂的に迎えました。同年10月に開催された国際アムネスティーのワールドツアー「今こそ、人権を」 において、インティ・イリマニは、スティング、ピーター・ガブリエル、ブルース・スプリングスティーンといった世界的アーティスト達と共演し、伝統的大スペクタルを繰り広げたのです。
昨年発表された28枚目のアルバム「I Will Risk My Skin」 は多彩なリズムに溢れた、インティ・イリマニのラテン・アメリカ回帰が鮮明に打ち出された作品です。伝統に立脚しながらも、常に進化し続けるインティ・イリマニが今後どこへ向かっていくのか、その一端が今回の日本公演で示されるのではないでしょうか・・・。

ページトップへ戻る