シンポジウム「再考:アジア現代美術」

こちらの事業は、旧機構時のものです。
お問い合わせは、E-mail までご連絡ください。

Symposium: "Asian Contemporary Art Reconsidered"
 90年代に入り日本国内において急激に増えたアジアの現代美術展ですが、これは日本だけの現象ではなく、オーストラリア、欧米においても数々の展覧会やシンポジウムが開催されるようになってきました。また、各国でアジアの美術作品を収集する美術館が徐々に出てきています。いわゆる展覧会や美術館といった制度化されたシステムの中に、アジアの現代美術が組み込まれつつある過程と言えるのかもしれません。
 アジアセンターでは、1994年にシンポジウム「アジア思潮のポテンシャル」を開催し、90年代前半のアジア美術の現状把握と近代美術の検証を試みました。今回のシンポジウムでは、90年代後半におけるアジア現代美術の今日的意義を再考すると共に、その将来を展望いたします。具体的には、最近開催された展覧会や開館した美術館を対話の糸口として、展覧会を企画し作品を収集する美術館運営やキュレーターの現場から、また批評家や実際に作品を制作する美術家など、アジア美術をめぐるさまざまな立場の人々が集まって、情報を交換し、各々の視点から活発な議論を展開いたします。

日時:
1997年10月10日(金・祝)
14:00~18:30
10月11日(土)
13:00~18:30
会場: 国際交流フォーラム
主催: 国際交流基金アジアセンター

※入場無料、日本語・英語の同時通訳 (定員:150名)
※お申し込み・お問い合わせは、国際交流基金アジアセンター国内事業課まで

スケジュール

第1日目 1997年10月10日(金・祝) 14:00~18:30

セッション I 問題提起:美術館の現場から

司会:
アピナン・ポーサヤーナン(チュラーロンコン大学准教授)
パネリスト:
ヴィシャカ・デサイ(アジア・ソサエティ・ギャラリー 館長)、
キャロライン・ターナー(クイーンズランド・アー ト・ギャラリー 副館長)、
グレアム・マレー(フルーツマーケット・ギャラリー 館長)、
クォク・キェン・チョウ(シンガポール国立美術館館長)、
後小路雅弘(福岡市美術館学芸員アジア 美術館開設担当課長)

第2日目 1997年10月11日(土) 13:00-18:30

セッションII 問題提起:批評と創造の現場から

司会:
水沢勉(神奈川県立近代美術館主任学芸員)〔兼セッションIIIの司会〕
パネリスト:
ジョン・クラーク(シドニー大学准教授)、建畠晢(多摩美術大学教授)、劉虹(美術家)、
アピナン・ポーサヤーナン、村上隆(美術家)

セッションIII 総合パネル:問題提起を受けて

パネリスト:
中原佑介(美術評論家)、李龍雨(高麗大学教授)、ジョン・クラーク、キャロライン・ターナー、建畠晢
全体のまとめ:
水沢勉、アピナン・ポーサヤーナン

ページトップへ戻る