「日本現代建築:1985-1996」展

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海外巡回展に新規セット登場 -日本の現代建築を紹介-

 日本の文化を諸外国に紹介するため、海外を巡回する巡回展に、「日本現代建築:1985-1996」展が、新たに加わりました。本展は、社団法人 日本建築学会との共催により実施いたします。

 過去10年間の建築を振り返ると、短期間ながらも、日本の社会状況の変遷に対応した建築デザインの軌跡をありのままに見ることができます。その初期は日本経済の隆盛期にあたり、建築界も活気を呈しました。しかしそれは異常な膨張バブルへと移行し、建築もそれに同調して過剰なデザインが横行しました。そして当然の結果、その崩壊を経て現在に至っています。
 そういった反省を踏まえた現在ですが、建築そして文化に関して言えば、バブル期は新たな萌芽を可能にしたことで、否定すべき時期というだけではない側面を持っていました。そして今、厳しい社会状況のなかでも、バブル期の経験は、切り詰められたコストのなかでも建築表現の豊かさを保持しなければならないというかたちで生き続けています。それは建築が文化であることの証でもあります。
 本展は、日本の現代建築物を、地理的かつ社会的な7つのカテゴリー  メトロポリス・中規模都市・市町村・郊外・埋立地・田園・別荘地 に分類して、写真パネル100点(解説付)により、表面的な建築デザインのあり方だけではなく、風土、社会、そして特に時代がもたらした建築の意味を広く諸外国の方々に紹介しようとするものです。

  • 姫路書写の里 美術工芸館
    「姫路書写の里 美術工芸館」
    設計者:宮脇 檀
    撮影:村井 修





  • 日本橋の家
    「日本橋の家」
    設計者:岸 和郎
    撮影:新建築社写真部


    水/ガラス
    「水/ガラス」
    設計者:隈 研吾
    撮影:新建築社写真部

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