マダガスカル・ダンスアンサンブルグループデルネス公演

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 国際交流基金平成9年度外国文化紹介事業
マダガスカル・ダンスアンサンブル グループ
デルネス公演 SOURCE~源

概要
日時: 平成9年12月4日(木)~12月13日(土)
会場:
12月4日:
国際交流フォーラム(東京)
12月5日:
アサヒビール・オリエンテーション・シアター(茨木)
12月6日:
アクトシティ研修センター(静岡)
12月8日:
愛媛県県民文化会館(愛媛)
12月9日:
夜須町公民館・マリンホール(高知)
12月11日:
八尾市文化会館(大阪)
12月12日:
新川文化ホール(富山)
12月13日:
畑野町農村環境改善センター(新潟)

 マダガスカルは、アフリカ大陸の東南部に位置する島で、アフリカ・アジアおよびアラブの文化が融合した固有の伝統を持ち、世代から世代へと文化が引き継がれてきました。
 しかし、近年ではアーティストのコンテンポラリー化への傾向が激しく、低地部では伝統文化が失われつつあり、民族音楽もその例外ではありません。そのような現代化の進むマダガスカルの音楽界で、伝統の価値をまもりマダガスカルの民族音楽を受け継ぐという目標を常に持ち続けているグループが「デルネス(DERNESS)」です。デルネスは、1994年7月の結成以来、学校や死者の弔いをはじめとする儀式など様々な機会で活躍しています。
 デルネスの音楽を特徴づけているものに、ベチレオ族の民謡「Horija」(ウリザ)とバラ族の歌「Sahetraka」(サヘトゥラク)の特徴を融合させた「KIZOLE」(キズーレ)と呼ばれる不規則なリズムがあります。Horijaは歴史的・物語的で叙情的でありその旋律は、喜び、哀しみ、ノスタルジー等の感情が表現されており、メロディーを伴うインスピレーションの源といえます。Sahetrakaは、バラ族の牛飼いに歌われた歌でこの地域の伝統的な闘いに関係しています。この二種類の異なった文化が、新しい形の伝統KIZOLEを構成しているのです。
 デルネスは、マダガスカル文化の愛好者が増えてゆくことを願って、ベチレオ族の民族衣装をまとい、多様な民族舞踊も披露しながら積極的にマダガスカルの伝統文化を世界に紹介しています。今回の日本公演“SOURCE~源”では「環境」「調和」「平和」「友情」そして「人間と自然の関係」をテーマにKIZOLEを繰り広げます。この機会を通じて、アフリカの中のアジアとよばれるマダガスカルへの理解を深める一助として頂ければ幸いに存じます。

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