シンポジウム「アセアンと日本の近現代建築遺産-国立西洋美術館の世界遺産登録を記念して」を国立西洋美術館で開催

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、ドコモモジャパンとの共催事業として、シンポジウム「アセアンと日本の近現代建築遺産-国立西洋美術館の世界遺産登録を記念して」を3月12日に国立西洋美術館にて開催します。

今日のASEAN諸国の発展は、目を見張るものがあります。 しかし、急速な発展の影で、歴史的に重要な近現代建築は価値が定まる前に姿を失おうとしています。この問題意識から、ドコモモジャパンと共催し2015年11月に国際会議「日本とASEAN地域における20世紀遺産の現状と課題」を開催し、国際的議論のプラットフォーム「mASEANa Project(マセアナ・プロジェクト)」を設立しました。

今年度はベトナムでの現地調査と国際会議「近現代建築のパイオニアたち」の報告を行います。 あわせて、ル・コルビュジエ設計・国立西洋美術館の世界遺産登録の意義を再考し、アジアにおける現代建築の固有性と普遍性を世界に向けて発信します。

概要

日時 2017年3月12日(日曜日)10時~17時30分
場所 国立西洋美術館 B2講堂(定員100名)
※入場無料、自由席、先着順(9時30分より受付にて整理券を配付)
使用言語 日本語、英語(同時通訳)
実施体制
主催:
DOCOMOMO JAPANmASEANa実行委員会)
共催:
独立行政法人国際交流基金
後援:
日本イコモス国内委員会、DOCOMOMO International
ICOMOS ISC20cmAAN
協賛:
前田建設工業株式会社

会議スケジュール

(1)挨拶・企画趣旨説明

10時~10時10分
挨拶 松隈 洋(ドコモモジャパン代表、京都工芸繊維大学教授)
及び 伊東 正伸(国際交流基金文化事業部長)
10時10分~10時20分
祝辞:Andre Aranha Correa do Lago(駐日ブラジル連邦共和国大使)
10時20分~10時30分
企画趣旨:村松 伸(東京大学教授、mAAN共同代表)

(2)セッション1 アセアンと日本の近現代建築のパイオニアたち

10時30分~11時10分
世界のパイオニアとしての丹下健三 藤森 照信(東京大学名誉教授)
11時10分~11時30分
ベトナム建築のパイオニア レ・ヴァン・ラン:その人と作品
Truong Ngoc Lan(ベトナム国立建設大学講師)
11時40分~12時
インドネシア建築のパイオニア シラバン:その人と作品
Setiadi Sopandi(建築家、ペリタハラパン大学講師)
12時~12時20分
カンボジア建築のパイオニア モリヴァン:その人と作品
岩元 真明(建築家、九州大学助教)
12時20分~12時40分
ル・コルビュジエの日本人の弟子たち
松隈 洋(ドコモモジャパン代表、京都工芸繊維大学教授)

(3)セッション2 アセアンと日本の近現代建築遺産:価値と可能性

13時50分~14時30分
ル・コルビュジエと私 槇 文彦(建築家)
14時30分~15時
アジアのモダン・ムーブメント-世界遺産登録活動を通して- 山名 善之
15時~15時30分
グローバルに見た近現代建築遺産:ブラジル、ポルトガル、アフリカ、そしてアジア Ana TostõesDOCOMOMO International 理事長)
15時30分~16時
アセアン近現代建築遺産プロジェクトの意義と可能性
Johannes Widodo(シンガポール国立大学准教授)
16時10分~16時30分
ハノイの近現代建築:現状とその価値
Nguyen Manh Tri(ベトナム国立建設大学講師)
16時30分~16時50分
ホーチミン市の近現代建築:現状とその価値
Vu Thi Hong Hanh(ホーチミン市建築大学講師)
16時50分~17時30分
パネルディスカッション:mASEANAa Projectの意義と評価、そして今後
Ana TostõesJohannes WidodoTruong Ngoc Lan、松隈 洋、村松 伸、山名 善之

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第1チーム
担当:二子
電話:03-5369-6061 ファックス:03-5369-6038
Eメール: Noboru_Futako@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。)

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