JENESYS 次世代リーダープログラム 2008年度 グループB:文化を生かしたまちづくり
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、「21世紀東アジア青少年大交流計画 Japan-East Asia Network of Exchange for Students and Youths (JENESYS) Programme」(外務省Webサイト) の一環にて、次世代リーダープログラムを実施しています。
これは、東アジアコミュニティの異なる国・地域の若者が一堂に会し、寝食を共にしながら言語、宗教、文化的背景などの差異を越えて、地域に共通の課題について話し合い、思索する訪日研修を実施し、その成果をグループ発表するプログラムです。
それぞれの国・地域で次代を担うリーダーとしての活躍が期待される参加者に日本の社会・文化等を理解する機会を提供するとともに、参加者同士の対話や経験の共有を通じた相互理解と連帯の深化、若い世代の緊密なネットワークや共通のアイデンティティーが形成されることを期待しています。
平成22(2010)年度 実施プログラム
平成21(2009)年度 実施プログラム
平成20(2008)年度 実施プログラム
グループB
JFサポーターズクラブ「国際交流最前線:文化を生かしたまちづくり~創造都市の可能性~」では担当職員によるプログラムのもようを紹介しています。
- テーマ: 文化を生かしたまちづくり~創造都市の可能性~
- 日程:2008年7月29日(火曜日)から8月7日(木曜日) (10日間)
趣旨: 創造都市、都市計画・まちづくり、持続可能な発展、伝統文化と現代の調和などをキーワードに、横浜・大阪・金沢など日本の「創造都市」(Creative City)の事例を視察しながら、その国・地域・コミュニティにしかない街並み、都市空間、産業、芸術・文化などを生かした都市計画や地域開発について考察します。
プログラム・アドバイザー: 佐々木雅幸(大阪市立大学教授)
講師: 後藤和子(埼玉大学教授)ほか
- 参加者一覧
- 主な視察先など
- 外務省
- 横浜市(BankART、赤レンガ倉庫)
- 大阪市(船場アートカフェ他)
- 京都市(京都芸術センター)
- 神戸市(芸術と計画会議C.A.P)
- 金沢市(金沢21世紀美術館、金沢市民芸術村他)
英文報告書『Urban Community Development Inspired by Culture: The Potential of Creative Cities』を刊行しました。
佐々木雅幸(大阪市立大学)、後藤和子(埼玉大学)両教授により基調講義、プログラムに参加したアジア・大洋州地域の若手知識人19名の寄稿、討議の概要などを収録しています。
編: 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
発行日: 2009年1月
ISBN: 978-4-87540-105-6
A4判、81頁、英文、非売品

全81ページ 【PDF:1,933KB】
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81 pages 【PDF:1,933KB】
[お問い合わせ]
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
日本研究・知的交流部 アジア・大洋州チーム
電話: 03-5369-6070 (担当:麦谷)