総務部人事課 川瀬 里奈の写真

“「好き」の気持ちを持って働いている人が多い職場”

キャリアパス
2017年入職 総務部人事課

Q1.国際交流基金への就職を志した理由は?

私は小さな頃からダンスが好きで、漠然とではありますが、舞台や文化芸術に携わる仕事に憧れていました。その後大学で、文化外交・ソフトパワーの理論を学び、文化を通して国際関係をより良くする、という考え方に強い興味を抱くようになりました。学外では、ルーマニアの国際演劇祭で運営ボランティアとして活動。多国籍なスタッフとアーティストの間に立ち、トラブル対応に奔走する中で、「お互いの文化に対する共感」を育むことで、無関心や誤解から生じる対立を少しずつ乗り越えられることを体感しました。今後も文化交流の場に関わり続けたい、文化を通して日本と世界の人と人とを繋ぎたい、と考え、国際交流基金を志望しました。

職場の写真
優しく指導して下さる上司に囲まれ、わからないことはどんどん質問できる環境に感謝しています。

Q2.現在はどんな仕事をしていますか?

霞が関子供デーのお手伝いに行った際の様子の写真
人事課員ではありますが、他部署のイベントにお手伝いに行くことも。こちらは「霞が関子供デー」のお手伝いに行った際の写真。

人事課で、海外赴任者の手続きと、職員の研修・採用に関わる仕事を担当しています。海外赴任者の手続きでは、国際交流基金の海外事務所や、外務省、旅行代理店等と連絡を取り、ビザや航空券の手配をしています。ビザの発給が遅れれば、海外事務所での業務に大きな影響が出る可能性もあります。そのため、常にきちんとしたスケジュール管理と、こまめな報・連・相を心掛けて働いています。採用の仕事では、国際交流基金が今年初めて実施する1日型インターンの企画から運営まで担当するなど、新しい採用施策の実現に向け、日々頭を絞っています。

Q3.国際交流基金で働く面白さと、難しさとは?

まだまだ大変未熟な身ではありますが、それでも「自分の考えをもって働くこと」が求められること。これが国際交流基金で働くやりがいと難しさだと感じます。例えば私の場合、上記でも触れたとおり、新しく1日型インターンプログラムを発案し、実施することになりました。プログラムの内容や広報方法などについて、ノープランで教えを乞うのではなく、まずは自分の頭で考えを練った上で、自ら上司や先輩に相談・質問し、関係部署に足を運んで協力をお願いするなど、自律的に動くことが求められます。待ちの姿勢ではなく、積極的に提案・質問すれば、上司や先輩方は真摯に指導してくださいます。失敗や困難もありますが、「ルーティーン的に働く」だけでなく、1年目から「自らの頭で考えながら働ける」ことに、やりがいを感じます。

ハノイの旧市街の写真
12月には初の海外出張を経験。ジャカルタとハノイの事務所を訪れ、国際文化交流の「現場」の空気に触れました。

Q4.実際に働いてみて、国際交流基金ってどんなところ?

純粋な「好き」の気持ちを持って働いている人が多い職場です。私自身、人事課ではありますが、自分の大好きな舞台芸術をはじめとする文化事業に、少しでも関わって働いているという事実は、大きなモチベーションになっています。もちろん、自身の興味のある事業だけを担当できるわけではありません。地味な仕事もタフな仕事も多くあります。それでも、「好き」の気持ちがあるかないかは、働く上でとても大事だと感じます。

また、手元の業務だけに視野を狭めず、文化や国際関係への知見を広げようという意欲のある職員が多くいます。私もお仕事後、社内の有志が開催する文化交流やソフトパワー等についての勉強会に参加したり、上司や先輩に教えてもらいながら能楽堂や美術館に足を運んだりしています。もちろん業務最優先ですが、今後も視野を広くフットワーク軽く、学び続けていきたいと思います。

Q5.今後の目標は?

バックオフィスの規則・ルールをきっちり理解したうえで、最前線で柔軟に動ける職員になることです。まずは今いる人事課で、勤務管理や服務等に関わる規程を正確に把握すること。そして、現場の職員からの質問に正しく答えられるようになることが目標です。その上で、ジョブローテーションで自ら国内外の現場に立つ機会が訪れたら、人事課で身に着けた規則・規程の知識を現場に適切に浸透させると同時に、その場の状況や関係者のニーズに合わせ、臨機応変な対応がとれる人材になりたいと思います。

就活生の皆さんへ 一言メッセージ

「好きなことは仕事にするな」とよく言われていますが、私は反対の意見を持っています。好きこそものの上手なれ。好きなことこそ、自分のベストが出せることです。“客観的によい職場”を探すのではなく、自分自身が燃えること、自己ベストの働きをみせられるようなことは何なのか、という視点から仕事を選ぶのも大切だと思います。私は、文化や言語・国際関係や外交の勉強が好きで、多様なバックグラウンドの人と関わりながら動き回るのが好きで、それらに繋がることなら馬力を出せる学生だったので、国際交流基金での仕事も未熟ながら頑張れています。理屈抜きにやりたい!と思えることは何なのか、その気持ちに正直になれば、きっと自身の能力を発揮できる仕事を見つけられるのではないでしょうか。