日本語国際センターについて

柴原 智代(しばはら ともよ)SHIBAHARA Tomoyo

学歴

1988年
津田塾大学学芸学部国際関係学科
1995年
お茶の水女子大学日本言語・文化専攻(修士)

おもな教授歴

1989~1990年
台湾台中市時代日本語学校・専任講師
1992~1993年
東京都WIZ日本語学校・非常勤講師
1995~現在
国際交流基金日本語国際センター専任講師
1999~1999年
北京日本学研究センター
2001~2003年
ベトナム日本人材協力センター(ハノイ)
2008~2010年
ニューデリー日本文化センター
2013~2015年
サンパウロ日本文化センター

担当研修など

教師研修(長期、短期、国別、上級、プロジェクト型、テーマ別など) 、教材制作チーム(2010年1月~2011年3月) 、教材開発チーム〔評価班〕(2015年9月~2019年3月)


執筆論文、著書、発表など

教材作成


ひとこと

柴原智代氏の写真
(2018年5月中国・朝鮮族自治区延吉市柳京飯店)
3年半ほど教材開発チーム(評価班)の仕事をしました。日本語教育では、Can-doやポートフォリオが注目されています。Can-doは学習意欲の点では利点がありますが、Can-doだけではテストは作れません。レベル別の言語項目リストの開発や設問方法が難易度を決める要になりますが、開発は容易ではありません。また、Can-doに対応した問題を同じ難易度で量産することは至難の業です。Can-doは、過剰な期待を寄せられているように思いました。同様にポートフォリオも、「自己評価はあてにならない」とよく言われます。確かに自己評価は実際の1.5倍かもしれませんが、自己評価が高い人のほうが、学習に意欲的に取り組める側面もあります。評価班の仕事を通して、学習と評価を一体で考えると口では言っていながら、自分もできていなかったことを痛切に感じました。「人生は続く」、これからも学び続けたいと思います。座右の銘は、「笑うかどには福来る」