「日米次世代パブリック・インテレクチュアル・ネットワーク・プログラム」は現在国際対話部で実施しています。本事業について最新情報は以下のページをご覧ください。
日米次世代パブリック・インテレクチュアル・ネットワーク・プログラム

急速にグローバル化する21世紀の現在、日米両国が互いに力を合わせて取り組むべき地球規模の課題はますます山積し、日米関係の重要性・問題解決への協力の喫緊性は一段と増しています。

このような考えのもと、国際交流基金日米センターでは、米国のモーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団別サイトへ移動しますが主催する人材育成プログラム「日米パブリック・インテレクチュアル・ネットワーク(英語名称:U.S.-Japan Network for the Future別サイトへ移動します」に対して助成を行っています。本プログラムは日米を機軸にさらなる活躍が見込まれる関係者の発掘、日本側関係者とのネットワーク構築、ならびに参加する専門家同士の関係強化を目的としています。日米関係につき多様な分野において研究・調査・交流等を実践している専門家たちを、ひろく全米から公募し、著名な知日アドバイザーも交え、米国政府関係者や日系企業との意見交換、討論合宿、訪日プログラムなど、多彩な活動を展開しています。

これは、近い将来において、米国の政策・世論形成・教育分野での活躍が期待される中堅・若手世代の日本専門家に、日米が地球規模で手を携えて取り組むべき 多様なアジェンダ、両国の協力の重要性につき理解を深め、また同時に彼らの間に緊密なネットワークを育むための多彩な機会を提供することを目的とするもの です。

本プログラムの参加者は、公募により選抜された研究者、NGOやシンクタンク職員、米国政府職員など様々なバックグラウンドを持つ日本専門家で、活動の拠点も米国の東・西海岸はもとより、広く全米から選ばれて参加している点が大きな特徴です。

2年間のプログラムを通じて、参加者はワシントンDCで開催されるブリーフセッション、モンタナでの合宿研修、訪日研修などの様々な会合に参加して、日本や日米関係をとりまく様々なイシューについての理解をさらに深め、最後に行われる公開イベントにおいて報告を行います。

アドバイザー

  • エズラ・ボーゲル(ハーバード大学名誉教授)
  • スーザン・ファー(ハーバード大学教授)
  • マイケル・グリーン(ジョージタウン大学准教授、CSISジャパンチェア)
  • レナード・ショッパ(ヴァージニア大学教授)
  • シーラ・スミス(米外交問題評議会(CFR)日本担当シニア・フェロー)