日米センター(Center for Global Partnership)は、世界が共通して直面している重要な課題を解決するため、日米両国が世界の人々とともに知恵を出し合い、協力していく必要があるとの認識のもとに、1991年4月に国際交流基金(JF)の中に設立されました。
日米両国は、強い相互依存関係のもと国際社会の発展において大きな役割を担っています。日米両国の機関や人々には、地球規模の課題解決、世界の安定性、そして広い意味での人類の福祉を確保するパートナーシップの確立を図るために、さらに大きな一歩を踏み出していくことが求められています。
日米センターは、両国の人々が世界中の人々とともに、グローバルな課題や、日米関係にとって重要な課題に対処するための共同プロジェクトを実施・支援しています。
日米センターでは、ミッションに掲げる「日米両国の共同による世界への貢献」の実現に向け、ポスト・コロナ時代の社会を見据えた3つのテーマ領域を設定しました。
これらのテーマへの取り組みを通じて、日米共同で、世界の共通課題への貢献を担う人材の育成を目指します。