1991年に誕生した日米センターは、2016年に設立25周年を迎えました。2016年11月には、知的交流の主要事業としてセンター創設と同時に始まった「安倍フェローシップ・プログラム」の25周年記念シンポジウムが東京で行われました。また翌年の2017年秋に、アメリカ3都市において、25周年記念事業の一環として、「安倍フェロー・グローバル・フォーラム」が行われました。
安倍フェローシップは、2016年までの25年間で405人の研究者やジャーナリストを支援してきました。2016年11月15日(於 虎の門ヒルズフォーラム)に開催された記念シンポジウム「激動する世界と我々の未来」には、安倍フェローを中心とした日米を代表する研究者15名が登壇し、約350名が参加しました。続いて行われたレセプションには、安倍晋三内閣総理大臣、キャロライン・ケネディ駐日米国大使をはじめ、約200名の日米の関係者が出席しました。
シンポジウムの内容紹介を動画(Youtube)でご覧いただけます。
本シンポジウムは、国際交流基金オンライン・マガジン「をちこちMagazine」60号に特集されました。
安倍フェロー・グローバル・フォーラムは、25周年事業の一環として、日米の緊密な取り組みが必要な政策課題に関する安倍フェローの研究成果と知見に基づく議論の場を提供することを目的に2017年10月と11月に米国の以下の3都市で行われました。