東京大学大学院教授・星岳雄氏ならびにトロント大学准教授で安倍フェロー(2014年度)のフィリップ・リプシー氏をお迎えし、両氏の共編である「安倍政権とアベノミクスの政治経済学」を基にした対談を以下のとおり配信いたします。
日時 | 2021年3月31日(水曜日)日本時間 10時〜10時30分 |
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実施形態 | オンライン(Zoom) https://ssrc.zoom.us/webinar/register/WN_CN1DfWLITdSGLfrZGvpAUQ |
講師 | 星 岳雄 東京大学大学院経済学研究科教授 フィリップ・リプシー トロント大学政治学部准教授 安倍フェロー(2014年度) |
テーマ | 安倍政権とアベノミクスの政治経済学 |
概要 | 2012年から2020年まで続いた安倍政権は日本の政治経済における重要なターニングポイントを象徴している。安倍首相の在職日数はそれまでの短命政権の流れを覆し、日本の憲政史上最長となった。しかし安倍政権はその在職日数だけでなく、政策においても際立っている。「アベノミクス」の旗印のもとで日本経済を再活性化するための一連の経済政策を行うなど、様々な重要となる改革を推し進めた。今回の講演では星岳雄氏と元安倍フェローのフィリップ・リプシー氏の共同編集による新刊「安倍政権とアベノミクスの政治経済学」を基に対談する。また、2020年9月に発足した菅義偉内閣のポスト安倍時代への影響についても考察する。 |
言語 | 発表言語は英語(質疑応答は日本語でも可能) |
申込 | どなたでもご参加いただけます。参加をご希望の方は、上記リンクにアクセスし、参加登録をお願いいたします。参加は無料です。 |
東京大学大学院経済学研究科教授、東京大学東京カレッジ特任教授。専門は、マクロ経済学、金融、日本経済論。日本語訳された著書に、『何が日本の経済成長を止めたのか』(Anil Kashyapとの共著、日本経済新聞社、2013年)、『日本金融システム進化論』(鯉渕賢訳、Anil Kashyapとの共著、日本経済新聞社、2006年)、『日本金融システムの危機と変貌』(筒井義郎監訳、Hugh Patrickとの共編、日本経済新聞社、2001年)。
トロント大学政治学部准教授、日本研究センター所長。2001年、スタンフォード大学経済学部政治学部卒業。同大学院国際政策研究修士課程修了後、ハーバード大学よりPh.D.(政治学)を取得。スタンフォード大学政治学部助教授を経て現職。専門は政治学、国際関係、日米関係等。2014年度安倍フェローとして「気候変動とエネルギーの政治」と題する研究プロジェクトを実施した。
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