初級からの日本語スピーチ
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関西国際センターが外交官・公務員を対象とした日本語研修で使用してきた日本語教材(口頭表現指導用教材)です。
このテキストは、初級レベルの成人日本語学習者が「自分や国、社会、文化に関する特定の話題について、まとまった話ができるようになること」を目的としています。また学習の過程で「特定の話題について質問に答えることで、口頭能力を伸ばす」「効果的な発表のための技術を身につける」ことができるように構成されています。
KCでは、このテキストを使った「スピーチクラス」のほか、研修のタイプに合わせて様々なアレンジを行っています。
教材説明
書籍データ

タイトル:初級からの日本語スピーチ ―国・社会・文化についてまとまった話をするために―
Speech for Basic Level Japanese: for organized oral presentation of one's country, culture, and society
価格:本体2,100円 CD付+税
商品コード:ISBN:4-89358-564-9
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株式会社凡人社
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内容
- Step 1:基本的なスピーチの構成
- ねらい意味のまとまりの意識化
(情報を列挙する単純な展開パターンを学びます) - 目次 What is a good speech?
- まつり
- 地理・民族・宗教
- 私の仕事
- 観光
- 歴史
- 私の国と日本の関係
- 結婚
- 産業と貿易
- 経済と人々の生活
- Step 2:より複雑なスピーチの構成
- ねらいより複雑な談話形成のための準備
(より複雑な談話形成につながる展開パターンを学びます) - 目次
- 対比する「習慣の違い」
- 因果関係1「教育の問題」
- 変化を説明する 「日本(日本人)のイメージ」
- 分析する「人間関係」
- 因果関係2「社会問題」
- 出来事を語る「いやな体験」
教材の概要・使い方の例は、スライドをご覧ください。