日本友の会とは −ご入会のご案内−

< 趣意 >

今日、情報化・多様化が一層進んだ国際社会において、諸国家間の文化交流はますます重度を増しております。政治や経済の摩擦等の諸問題のひとつに、相互理解の不足が指摘されることがありますが、それらを改善し、良好な関係を築き積極的な交流を深めていく事が重要であります。

わが国とフランスには、官民それぞれの立場で永い交流の歴史があります。これまでに、両国首脳の合意により開催された幾つかの日仏文化交流事業(1997年:フランスにおける日本年、1998年:日本におけるフランス年、2008年:日仏友好150周年記念行事)が行われてきたことに加え、日仏友好160周年となる2018年は、パリを中心に今世紀最大といえる日本文化・芸術の祭典「ジャポニスム2018」が開催されるなど、両国間の文化交流には目覚しい進展があります。

こうした日仏の文化交流の中で、パリ日本文化会館は両国の官民協同のプロジェクトとして設立、運営されています。1997年の設立後、2019年3月でご来館者は170万人を超し、名実ともに日仏そして日欧間の文化交流の拠点としての役割を果たしております。会館は2017年に、日本友の会は2018年に20周年を迎え、新たなステージに入ります。より多くのお客さまにご来館いただき、お楽しみいただくことに加えて、日仏両国はもちろん世界から注目される一層魅力的なプログラムを実施してまいります。また、国際交流基金が保有するローマやケルンの文化会館や他の海外拠点との連繋をさらに強化し、芸術・美術の巡回展に加えて日本語や和食文化の普及活動などの文化交流をグローバルに展開してまいります。

このような日本と欧州の文化交流のまさに旗艦ともいえる役割を担う同会館を、日本友の会として支援していくことには、今後の新しい時代の日仏・日欧関係を構築していく上での大きな意義があると考えます。

< 日本友の会ご入会のご案内 >

日本友の会では、パリ日本文化会館がフランスおよび欧州において幅広い活動を展開していくことを目的に、民間支援を推進しております。私たちは日本の企業に幅広く当会趣旨へのご理解をいただき、同会館活動へのご支援をお願いしております。
つきましては、当会へのご入会につきまして、ご検討をいただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

1.会員資格 当会の趣旨に賛同し会館事業に協力する法人または団体および個人
2.設立発起人 福原義春(株式会社資生堂 名誉会長)
故平岩外四(東京電力株式会社 顧問)
3.支援金 一口 50万円
当支援金は、日本友の会口座へお振込み後、公益社団法人 企業市民協議会(CBCC)を通じて現地に送金され、パリ日本文化会館の事業費に充てられます。
CBCCは、経団連(現:日本経団連)の全面的支援を受けて1989年に設立された特定公益増進法人です。
4.税制上の優遇 会員企業はCBCCを通じて送金することで、一般寄附枠とは別枠で、寄附金の損金算入が認められます。また、個人についても一定の所得控除が受けられます。
5.特典
  • ・企画プログラムの送付やニュースレターの配信
  • ・展示企画入場無料

< パリ日本文化会館・日本友の会へのお問い合わせ先 >

住所:〒160-0004
東京都新宿区四谷1-6-4 国際交流基金内
(コモレ四谷 四谷クルーセ内)(アクセスマップ)(アクセスマップ
電話:03-5369-6084 / ファックス:03-5369-6047
Eメール: mcjp_tomonokai@jpf.go.jp

※パリ日本文化会館での企画実施に関するお問い合わせ先
Eメール :contact@mcjp.fr
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)