施設・設備
関西国際センター(以下、センター)は、関西国際空港対岸のりんくうタウンに位置し、「海」「空」「陸」の空間的な広がりを感じられる場所に建っています。目の前に広がる大阪湾を臨めば、正面に関西国際空港、その先に淡路島、右手には大阪の臨海地帯から、神戸、明石、六甲の山並みを見渡すことができます。センターはこうした環境に呼応するかのように、中庭を中心として垂直に伸びる宿泊棟と、水平に広がる研修棟の三次元的な構成が印象的な建物となっています
施設・運営の面では、日本語研修施設として研修参加者の視点を重視し、充実した学習環境だけでなく、長期滞在する参加者が快適に生活できるように、きめ細かい配慮を行っています。
なお、食堂、図書館はどなたでもご利用になれます。
※宿泊室は研修参加者以外の方は、原則ご利用いただけません。

受付は夜10時まで対応しています。研修参加者を温かく受け入れます。

伝統的な日本の和室です。
畳の部屋で、着付けや茶道を体験し、日本の文化に触れることができます。

コンピューターを利用した授業では、日本語入力の練習や、インターネットを用いた自主学習の方法を学びます。

滞在中の研修参加者の日本語学習・研修活動をサポートするための参考書や、日本の文化・社会を広く紹介する資料を中心として、収集・提供を行っています。 一般の方も利用できます。

滞在中、研修参加者にはシングルルームが提供されます。 参加者が日々の学習に快適に取り組めるよう、宿泊室には、机やクローゼットなどの家具のほか、TV、冷蔵庫、ユニットバスなどを備えています。 また、持参した端末をLAN接続することもできます。

150人収容可能なホールでは、オリエンテーションやセミナー、研修の成果を披露する発表会、修了式、日本文化体験プログラムなどを行います。 また、授業終了後は、バドミントンや卓球を行うこともでき、研修参加者同士の交流を深めています。

滞在中、国の料理が恋しくなったときには、自炊室で調理することができます。 それぞれの国の料理を紹介しあって楽しめる空間です。

研修参加者が自由に利用できるトレーニングルームです。

宿泊棟の各偶数階には吹き抜けのラウンジスペースがあり、研修生同士の交流の場となっています。 窓からは『日本の夕陽百選』にも選ばれているマーブルビーチの景色を一望できます。

夜間まで利用可能な自習室では、研修参加者は予復習の他、インターネットの利用などもできます。

洗濯機、乾燥機、アイロンを完備したランドリーでは、研修参加者が自分で洗濯をすることができます。 長期にわたる研修に参加する場合でも適宜洗濯することができるので心配要りません。

海に浮かぶ関西空港を臨むガラス張りの食堂です。

研修参加者が自由に利用できるテニスコートです。

研修参加者が自由に利用できるフットサルコートです。