カルコン俯瞰図

カルコン俯瞰図。合同会議への出席ならびに合同会議の提言を恒常的にフォローするため、政府、財界、学会その他様々な分野の代表である12名の委員によって構成されるパネルが、日米両国それぞれに設置されている。更に、カルコンの勧告、提言を実施に移すために、日米合同委員会・タスクフォースがその折々に設置される。

1991年、カルコンの機能強化を図るために、従来外務省が担っていた日本側事務局機能は、事務局長を置く恒常的な事務局として国際交流基金に設置された。また米側事務局機能は、USIA(当時)(注:1999年10月同局は廃止され、その機能は国務省に移管)から日米友好基金(JUSFC)に移管された。現在、日本側事務局は外務省および国際交流基金から、米側事務局は米国務省および米教育省から資金を得ている。