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国際交流基金の事業

対話[日本研究・知的交流]
海外の日本研究

諸外国における日本への理解を深めることを目指し、各国の日本研究を支援するとともに、国内外の研究者及び研究機関のネットワーク形成を促進する事業を実施しています。

日本研究者の支援

海外において日本に関わる研究を行う学者・研究者を招へいする「日本研究フェローシップ」では、2022年度は新たに84名に対して訪日研究の機会を提供し、前年度から継続する133名と合わせて計217名のフェローが日本での研究活動を行うとともに、フェロー・カンファレンスや交流会、体験報告、研究発表会等、新たな交流事業も展開されました。

「JF-GJSイニシアチブ『第1回日本研究フェロー・カンファレンス』」の集合写真

東京大学にて実施した「JF-GJSイニシアチブ『第1回日本研究フェロー・カンファレンス』」に集う訪日研究活動中の招へいフェロー

北米フェローによる交流会の写真

北米フェローによる交流会

中国の日本研究50年

日中国交正常化50周年と国際交流基金設立50周年を記念し、関係者40名にインタビューを実施。時代の大きな変化の中でも、絶えず人々の心をつないできた中国の日本研究。この歩みを記録したインタビューは、ドキュメンタリー動画にまとめられたほか、個人別のアーカイブとしてもインターネット上で公開されています。

日中国交正常化50周年と国際交流基金設立50周年を記念した中国でのドキュメンタリー動画の画像

日本研究ネットワークの支援

日本研究に関わる研究者や知日層及び関連機関を横断的に結び付け、ネットワーク化を図ることにより、海外における日本研究の発展と進化に寄与することを目指しています。

「第4回次世代日本研究者協働研究ワークショップ」の写真画像

「第4回次世代日本研究者協働研究ワークショップ」
若手の日本研究者が国際的・学際的な研究者として活躍できることを目指し、2018年度から開催。2022年度は、まずオンラインでの講義を行った後、日本での対面による協働研究を組み合わせたハイブリッド方式にて実施。

日本研究機関への支援

各国・各地域の日本研究機関に対する支援を通じ、海外での日本研究の長期的な発展・拡大を図っています。

出版支援を行ってきた高麗大学の日本語文学研究ジャーナル『跨橋』の写真

出版支援を行ってきた高麗大学の日本語文学研究ジャーナル『跨橋』
2022年、世界最大級の抄録・参考文献データベースである『SCOPUS』に日本語文学学術誌として初めて掲載されました。