1. 国際文化交流への幅広い関心

仕事風景のイメージ画像1

国際交流基金の事業は、美術・公演・映画などの芸術分野から、日本語専門家の派遣、日本語能力試験の運営、学術研究・教育機関の支援まで、多岐にわたります。総合職である職員は、ジョブローテーションを通し多様な分野の仕事を経験することで、俯瞰的・横断的に事業をとらえ、より効果的な事業の企画運営を行うことが求められます。

特定の分野・国・地域のみに視野を狭めず、幅広い好奇心・チャレンジ精神を持って仕事に取りくみ、新しい分野について貪欲に学び続ける意欲のある人材を、歓迎します。

2. 多様なバックグラウンドを持つ人とコミュニケーションをとり、シナジーを生み出す力

国際交流基金で働く中で関わる人々は、国籍もバックグラウンドも多種多様です。中高生からアーティスト、研究者、政府高官まで、異なる立場・考え方を持つ人々の間に立って、調整や交渉に尽力します。多様なニーズ・意見を理解し、自身がその間に立つことでより大きなシナジーを生み出していく。そんな柔軟なコミュニケーション力を持つ人材を、歓迎します。

仕事風景のイメージ画像2 7人の職員達集合写真

3. 自らの頭で考え、行動し、課題を乗り越える力

仕事風景のイメージ画像3職員がオフィスで書類のやりとりをしている写真

国際交流基金には、毎日のルーティーン業務だけでなく、自分で考え、発案・企画する仕事が多くあります。既存事業の課題は何か、より効率的な事業運営に何が必要か、どんな新しい展覧会やシンポジウムを企画するか。指示を待つだけでなく自ら考え、積極的に提案し行動することで、自律的に課題を解決していく姿勢と創造力を持つ人材を、歓迎します。

4. 公的機関の職員として、適正な予算管理や文書の作成に、責任感を持って取り組む力

文化交流には華やかな現場ばかりでなく、バックオフィスの細かな実務が数多くあります。特に公的資金を扱う国際交流基金では、予算の管理や決裁文書の作成が、職員の最も重要な仕事の一つです。公的機関の職員としての自覚を胸に、一見地味な実務にも、責任感と、コツコツとした継続力を持って取り組める人材を、歓迎します。

仕事風景のイメージ画像4職員が電話をかけている写真