英国における日本語教育拡充を目指して 英国の教育関係者20名を招へい、小学校を視察 10月26日~11月1日

2014年10月17日

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、「英国日本語教育アドボカシー招へい事業」の一環として、英国の小学校校長20名を7日間の日程で日本に招へいします。これは英国の初等教育におけるカリキュラム改定により、2014年秋より3年生から6年生のレベルでの外国語学習が必修化されることを機に、英国における日本理解と日本語教育促進を目的に実施するものです。

英国のカリキュラムでは、中等教育レベルでの外国語学習は初等教育レベルでの基礎の上に構築されなければないとしており、初等教育で導入される外国語がその後にも大きな影響を持つことが予想されます。今回の招へい事業を通じて、英国の小学校における日本語コースの開設や充実が促進されるとともに、日英交流の長期的な深化を目指します。

滞在中参加者は、日本の教育制度や日英の文化・経済交流についての講義を受けるほか、伝統から現代までの幅広い日本文化に触れ、日本についての理解を深めます。また、東京と京都の小学校の外国語活動の授業などを視察し、教師や生徒と実際に触れ合い、日本の教育現場を体感します。

詳細の日程についてはお問い合わせ下さい。(ご取材いただける際には、事前にご連絡をいただきますようお願いいたします。)

お問い合わせ

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取材に関するお問い合わせ:
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