「樂-茶碗の中の宇宙」展
7月より、ロシアの2大美術館
エルミタージュ美術館、プーシキン美術館で開催

2015年6月1日

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)と樂美術館は、ロシアが世界に誇る、エルミタージュ美術館並びにプーシキン美術館において、「樂-茶碗の中の宇宙」展を開催します。

16世紀後半に樂家の祖、長次郎によって始められた樂焼は、樂家十五代にわたって焼継がれ、日本の陶芸の中でも他に類例を見ない独特の美的世界を作り上げています。この度のロシア展では、重要文化財である初代長次郎「二彩獅子」(樂美術館蔵)、「黒樂茶碗 銘ムキ栗」(文化庁蔵)、「赤樂茶碗 銘無一物」(頴川美術館蔵)などの名品が一堂に展示されます。また、樂歴代の作品、本阿弥光悦の作品に加え、当代(十五代)樂吉左衞門の多様な作家活動のほか、次世代(十六代)の作品を紹介することにより、それぞれの時代感覚を反映させながら、独自の美を追求してきた樂焼の美的精神世界を通観いたします。あわせて、樂焼成立の時代背景を紹介するため、「洛中洛外図」に代表される装飾性豊かな絵画作品も同時に展示されます。

千利休による「わび」茶の思想の最も直接的な反映とされる長次郎のモノトーンの静けさに沈む茶碗、当代吉左衞門の個性的で革新的な作品、同時代の絵画作品を合わせて総点数約170点の本展は、ロシアで初めて本格的に樂焼を紹介する展覧会として大きな注目を集めるものと期待されます。

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