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PICK UP FY2018

文化

米国において日本の文化・芸術を発信
Japan 2019

「全米桜祭り」での川井郁子&和楽器アンサンブルによるコンサートの写真

「全米桜祭り」での川井郁子&和楽器アンサンブルによるコンサート

『源氏物語』展 in NEW YORK ~紫式部、千年の時めき~の写真

『源氏物語』展 in NEW YORK ~紫式部、千年の時めき~

米国における日本の文化・芸術発信事業「Japan 2019」が2019年3月に開幕しました。開幕を飾ったのは、ニューヨーク・メトロポリタン美術館における「『源氏物語』展 in NEW YORK ~紫式部、千年の時めき~」。『源氏物語』が日本の美術や社会に与えた影響を、その華麗な美の世界を通して紹介しました。また、日米友好の祭典「全米桜祭り」にて、2.5次元ミュージカル"Pretty Guardian Sailor Moon" The Super Live、川井郁子&和楽器アンサンブルによるコンサート、ジャグリングアーティスト望月ゆうさく(Mochi)によるパフォーマンスを実施しました。

言語

インド、ベトナム、ミャンマーで日本語教師の育成を開始
日本語教師育成特別強化事業

インドでの研修授業の写真

2018年度よりインド、ベトナム、ミャンマーで「日本語教師育成特別強化事業」を開始しました。日本大使館や当該国の公的機関、大学等と連携して、日本語学習ニーズの飛躍的な伸びに対する教師不足を解消し、現職教師のレベルアップだけでなく新規養成を目指して研修を行っています。初の本格的な日本語教師養成専門コース設置となり、新規養成研修の開講式典には政府要人や学長が出席。国内外の各種メディアで取り上げられるなど注目を集めました。

対話

世界各地で開催されたセミナーやシンポジウムを支援
「明治150年」記念事業

シンポジウム「明治維新の遺産-民主主義への道(1868年~2018年)」の写真

明治元年から満150年に当たる2018年には、海外の日本研究でもこのことにちなんだセミナー・シンポジウムが数多く企画されました。国際交流基金ではこの機会に高まる日本への関心に応えるべく、アジア、米州、欧州、中東の各地域の大学や日本研究学会計10団体による企画に対し、日本からの有識者参加にかかる経費を中心に助成を実施したほか、ドイツでは「明治維新の遺産-民主主義への道(1868年~2018年)」と題したシンポジウムを現地機関と共催し、五百旗頭薫・東京大学教授はじめ3人の研究者を派遣しました。

アジアセンター

「三陸×アジア」をテーマに交流事業を展開
「三陸国際芸術祭2019」

「三陸国際芸術祭2019」の写真

「三陸国際芸術祭2019」では、「三陸×アジア」をテーマに、インドネシア・ジョグジャカルタから伝統舞踊団を2組招へいして岩手県宮古市・大船渡市、青森県八戸市にて公演やワークショップを実施しました。また、楽しみながら学ぶ防災教育イベント、アジアのデザイナーによる三陸地域でのデザイナー・イン・レジデンス、アートを通したコミュニティーづくり、2004年スマトラ島沖地震で津波被害を被ったインドネシアのアチェの人々との交流事業等、さまざまな事業を実施しました。