本文へ

国際交流基金の事業

文化[文化芸術交流]
日中交流センター

日本と中国の次代を担う青少年層を主な対象として、お互いの文化や生活を体験する機会を提供し、対話や協働作業を通じた相互理解の促進を図っています。これからも双方向性と協働性を重視した事業を実施し、より深く、息の長い「心と心のつながり(=心連心)」を築くことを目指します。

※日中交流センターは、2022年4月1日をもって国際対話部に再編されました。

日中高校生対話・協働プログラム

高知県立高知東高等学校の生徒と交流する中国・黄岡市外国語学校の生徒の写真

高知県立高知東高等学校の生徒と交流する中国・黄岡市外国語学校の生徒

新型コロナウイルス感染症の流行により、2021年度も渡航を伴う交流が困難な状況が続いていました。
このような中でも、日中両国の高校生が、お互いの文化や社会についての理解を深め、学校生活や地域社会等、共通の課題の解決についてオンラインも活用しながら対話・協働し、両国青少年層に連帯や協力の意識が醸成されることを目的に、「日中高校生対話・協働プログラム」を実施しました。

中国「ふれあいの場」事業

日本の情報に触れる機会が限られた中国地方都市の大学等の機関において、日本の雑誌・書籍・映像資料等の最新コンテンツの閲覧・視聴ができる「ふれあいの場」の設置を支援しています。「ふれあいの場」では、両国青少年が、オンラインも活用しながら、専門家による日本文化セミナーをはじめとした、さまざまな日中交流イベントを通じて交流しています。

大学生交流事業(熊猫×昆明ふれあいの場)2021秋の写真

大学生交流事業(熊猫×昆明ふれあいの場)2021秋

イベントに参加した「済南ふれあいの場」の学生たちの写真

イベントに参加した「済南ふれあいの場」の学生たち

ネットワーク強化事業

大学生交流事業(ジャオジャオ×西寧ふれあいの場)2022春の写真

大学生交流事業(ジャオジャオ×西寧ふれあいの場)2022春

日中両国の交流の担い手となる青少年間のネットワーク構築を目指し、共同作業に重きを置いたさまざまな事業を実施しています。2021年度は、両国の大学生が共同で文化イベントの企画・運営を行う「大学生交流事業」、およびビジネスを切り口に両国大学生がディスカッションを行う交流プログラム「リードアジア」をオンラインで実施したほか、日中両言語対応の「心連心ウェブサイト」の運営を行いました。