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国際交流基金の事業

アジアセンター
芸術・文化の双方向交流事業

美術、映画・映像、舞台芸術、スポーツ、市民交流、知的交流等さまざまな分野で、アジアの人々の交流活動を推進しています。双方向性、協働性を重視し、各々のアイデンティティと多様性を尊重し合い、共にアジアの新たな文化を創造しました。

「第34回東京国際映画祭」をプラットフォームとした映画交流事業

「第34回東京国際映画祭」をプラットフォームとした映画交流事業イベント会場写真

(c)2021 TIFF

東京国際映画祭(TIFF)と共催したアジア映画人のトークシリーズ「アジア交流ラウンジ」は好評を博し、会場参加のほか、世界48か国以上約4万人がライブ配信とアーカイブ映像を視聴しました。また、TIFFの一部門として実施してきた「CROSSCUT ASIA」をオンラインでの二部構成の特別編として復活させ、計13プログラムを無料で配信上映しました。

オンライン交流対談「アジアセンター クロストーク」

オンライン交流対談「アジアセンター クロストーク」の画像

文化芸術の担い手同士の相互理解の促進、ポストコロナの具体的な交流事業への発展を念頭に、パフォーマンス、コンテンポラリーダンス、サステナブルデザイン、工芸、現代アート、伝統芸能、祭りとコミュニティ、オーケストラ、建築と、多岐にわたる日本と東南アジア各国の担い手同士のオンライン対談動画(全10回)を制作し、配信しました。

日本の各地域とアジアを結ぶ文化事業を展開

「三陸国際芸術祭2021」では、三陸地方に伝わる民話を題材にインドネシア、カンボジア、三陸の伝統芸能・郷土芸能団体が協働して『髪長姫~アジアが紡ぐ笛ものがたり』を制作、オンラインで全世界に配信しました。また、沖縄各地とアジア各国・地域を結んで、共通の課題を話し合うセミナーや各国の伝統芸能を紹介する事業を実施しました。

三陸国際芸術祭2021『髪長姫~アジアが紡ぐ笛ものがたり~』ポスター写真

沖縄×アジア交流プロジェクトイベント会場写真