日本語を教える ~キャリアパス~

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日本語を教える ~キャリアパス~

国際交流基金では、日本語教授経験の全くない方、あるいは少ない方でも応募できる短期・長期のプログラムから、日本語教育のスペシャリストとして世界各地の中核的な日本語教育機関において、カリキュラムや教材作成の助言や現地教師の育成などを行う日本語専門家の海外派遣を行っています。また、国際交流基金の国内施設において、海外から招へいした現地の日本語教師に対する研修事業を中心とした日本語教育普及事業や、日本語能力試験も行っております。 ご自身の経験に応じて日本語教育に関するプログラムを選んでいただき、世界各国の日本語教育普及のため、ご活躍していただくことが可能です。

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国内、海外でのキャリアパスイメージを求められる日本語教育経験・資格とあわせて確認! 日本語パートナーズ EPA日本語講師 米国若手日本語教員(J-LEAP) 日本語指導助手 日本語専門家 日本語上級専門家 日本語能力試験研究員 日本語教育専門員 関西国際センターへ 日本語教育専門員 日本語国際センターへ
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現場からのメッセージ

日本語をとおして得られる、かけがえのない経験

初めまして。私の名前は山口慧です。現在、米国のウェストバージニア州の高校で日本語を教えるアシスタントをしております。 二年前、私が国際交流基金のプログラムである日本語パートナーズに参加したきっかけは、未経験者でも海外で活動できること、また任地の文化や言語を私自身も学ぶことができることに、魅力を感じたからです。マレーシア任期中、同僚の先生や友人からマレーシアの文化について学ぶことができ、本当に良い経験でした。 米国若手 日本語 教員(J-LEAP)に参加した理由は、日本語教育が米国でどのように行われているか勉強したく、又、英語力を向上させる為です。ウェストバージニア州での主な活動内容は、授業における発音や会話のサポート、教材作り、文化についてのプレゼンテーションなどです。また、今年の一月より日本語クラブを発足させ、週に一度活動しています。 経験は浅いですが、日本語教師という仕事は教える場所・相手によって変わるものだと感じています。同じ文化紹介をしても学生によって反応は様々で、思いがけない質問を受け、勉強になります。そして、学生の上達を見ることができるのは、本当に嬉しいものです。学生の「分かった!」という顔を見るのは、とても励みになります。きっと、かけがえのない経験が得られると思いますので、一度参加をしてみてください。

My キャリア

~2014年
民間企業
2015年(10ヶ月間)
国際交流基金 日本語パートナーズ
2016年~
国際交流基金 米国若手日本語教員(J-LEAP)

一日のスケジュール(J-LEAP

山口さんの一日のスケジュール
5時45分 準備&通勤
7時15分 1-2時間目
9時15分 オフィスにてレッスンプラン
9時45分 3時間目
10時45分 昼食と移動
11時45分 教室にてプランニング
12時30分 5-7時間目
15時30分 日本語クラブ(毎月曜日)
16時30分 自由
22時30分 睡眠
日本語教授歴ゼロからタイへ、
そして、次のステージへ

私は、2015年5月から約10カ月間、タイで日本語パートナーズとして活動を行っていました。主な活動内容は、タイ人教師のサポートや、生徒との異文化交流でした。外国の教育現場に入り、カウンターパートの先生と一緒に日本語を教えることができたのは、日本語教授歴がゼロであった自分にとっては貴重な経験となりました。
活動の中で特に刺激を受けたのが、タイの学校事情でした。目処の立たないスケジュールや、突然キャンセルされる授業などへのストレスを感じる毎日。そんな私をよそにのんびりしているタイ人教師陣。どうしたらこの焦燥感から脱却できるのか考えていた時に浮かんできた言葉が、‟ไม่เป็นไร"「マイペンライ」(大丈夫/なんとかなる)でした。異文化の地に入り、そこで活躍できる日本語教師になるためには、自分の常識や文化的背景をものさしにしてはいけない、という最も基本的なことを学びました。
今後は、国際交流基金の「日本語指導助手」として、2018年からオーストラリアで活動することが決まりました。タイでの経験を踏まえ、海外での日本語教育についてより一層学び、次へのステップアップに繋げられるよう、活動していきたいと思います。 国際交流基金では、生活面や精神面などに対してしっかりとしたサポートを提供してくれるので、無用な心配や不安なく活動できます。いつか基金のプログラムを通して一緒に活動できる仲間が増えたら嬉しいです。

My キャリア

2015年~2016年
日本語パートナーズ(タイ)
2018年1月(予定)
日本語指導助手(オーストラリア)

一日のスケジュール(日本語パートナーズ)

芝沼さんの一日のスケジュール
6時 起床&登校
7時20分 授業準備
8時30分 授業&準備(休憩)
16時20分 帰宅
16時30分 自由
0時 睡眠
様々な形で学ぶ人たちと寄り添うことで得られること

今まで多くの日本語学習者を見てきました。日本の学校の教壇に立つ夢をもち、教員資格試験合格を目指して猛勉強していた中国人男性。「先生、この教科書、全部覚えたら、日本語、話せるようになりますか」と屈託のない笑顔で質問してきたエジプトの男子大学生。日本に住み、日本語能力試験1級も合格したのに、会社の同僚とうまく話せないと悩んでいたカンボジアの男性。 オレンジレンジの"花"を何度も何度も聞いて、聞き取った歌詞を薄っぺらな日本語の辞書で調べていたベトナム人女子学生。 日本語で論文を書くのは大変と泣きながら真っ赤に添削された原稿を読み直していたミャンマーの留学生。「私、英語がわからないから数学も歴史も物理もだめだけど、日本語はクラスで一番なの」と誇らしげに語ってくれた英国に移り住んだ女子中学生と、その傍らで慈しむような目で彼女を見つめていた英国人の日本語の先生。いろいろな人が、いろいろな環境の中で、いろいろな目的を持って、いろいろな方法で日本語を学んでいます。日本語教師は、その人たちの傍らでその人たちの学びに寄り添い、必要なときに必要な手助けをする、そんな仕事です。そのとき求められるのは、今、何をどのように手助けしたらいいのかをすばやく判断し適切な方法で提示できる柔軟性(“引き出しの多さ”)だと思います。異なる文化・習慣・考え方を持つ学習者と共に語り合い、教え合い、学び合う中で教師の人間力も広く深く、豊かになっていくと思います。

My キャリア

1987年~1990年
大阪YWCA専門学校日本語科専任講師、
および大阪外国語大学留学生別科非常勤講師
1990年~1992年
国際交流基金 日本語専門家(エジプト)
1992年~1994年
大阪外国語大学留学生日本語教育センター非常勤講師、
および関西大学国際交流センター非常勤講師
1994年~1999年
国際交流基金 日本語国際センター専任講師
1999年~2002年
国際交流基金 日本語上級専門家(英国)
2002年~2007年
国際交流基金 日本語国際センター専任講師
2007年~2010年
国際交流基金 日本語上級専門家(インドネシア)
2010年~
国際交流基金 日本語国際センター専任講師

一日のスケジュール

木谷さんの一日のスケジュール
5時 準備
6時半 通勤
9時30分~12時20分 ノンネイティブ日本語教師に対する研修(日本語授業)
12時30分~13時30分 昼食
13時45分~15時35分 ノンネイティブ日本語教師に対する研修(教授法授業)
15時45分 会議やデスクワーク等
17時45分 退社
20時半 自由
23時半 睡眠
日本語教育の海で、まだ見ぬ世界を求めて

人生はよく「航海」に譬えられます。順風もあれば逆風もある。嵐の日も凪の日も。進路を見失ったら、灯台が導いてくれる。6年前、それまで決して平穏ではなかった私の人生の航路は一気に拓き始めました。きっかけは、日本語教育との出会いでした。 日本語教師になってまもなく、国際交流基金の米国若手日本語教員派遣により、中等教育機関で日本語を教え始めました。日々の授業からカリキュラムやコースデザインまで携わり、受入校の日本語教師と協働しながら、日本語プログラムの発展に取り組みました。さらに、活動は受入校内にとどまらず、日本語イマージョンキャンプ運営や日本文化の出張授業など、地域・州規模の日本語教育支援も精力的に行いました。2年の派遣期間を終えた私は、より専門的に日本語教育を学ぶため大学院に進学しました。ティーチングアシスタントとして日本語クラスを担当しながら、映画鑑賞会などの文化イベントも企画するなど日本語学習者コミュニティの活性化にも尽力できたと思います。そして、2017年7月から日本語専門家としてインドネシアの中等教育支援に携わります。日本語教育界でホットなインドネシア中等教育。貴重な機会を与えていただき、期待に胸が膨らむばかりです。任地では、教師研修や地域教師会の支援といった「教師のサポート」を中心に担当します。これまでの経験や知識を総動員し、地域の日本語教育に貢献したいと思います。 私の航海はまだ始まったばかり。世界は広い。しかし、思っている以上に世界は狭い!いつかどこかで皆さんとお会いするかもしれません。その時はぜひ、皆さんの「世界に一つの航海日誌」を聞かせてください。楽しみにしています!

My キャリア

2013~2015年
国際交流基金 米国若手日本語教員(J-LEAP)
2017年
米国Purdue University修士号取得(応用言語学・日本語教授法)
2017年7月
国際交流基金 日本語専門家(インドネシア)

一日のスケジュール(J-LEAP

岡本さんの一日のスケジュール
6時 準備
7時 通勤
7時30分 高校で日本語クラスの授業(50分×4コマ)
12時30分 昼食、日本語教師とのミーティング、中学校への移動等
13時30分 中学校で日本語クラスの授業(50分×1コマ)
14時30分 中学校で授業準備、採点等
15時30分 帰宅
16時 休憩
17時 自宅で仕事
18時 夕食
19時 自宅で仕事(翌日の授業準備、試験・小テスト作成等)
1時 睡眠(仕事の量によって変動)
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