ハンドーク タイムール

ヨルダン
JICA研修員同窓会日本語公開講座
ハンドーク タイムール
HAMDOKH, Tymoor

今年設立25週年を迎える日本語国際センターは、2006年から2007年までの間、私の人生の大切な一部でした。日本語教育指導者養成プログラムの参加者として、センターで過ごした一年の思い出はいまでも懐かしく思います。自国のリーダーとして、活躍する人材を育てる本プログラムは、課題やレポート、宿題の提出で忙しくて、毎日新しい挑戦がたくさんありました。でも、毎朝笑顔で迎えてくれる先生方やセンターのスタッフは、私達のようなとても忙しいプログラムの参加者にとって大切な支えでした。
一緒にこのプログラムに参加していた若き先生はアジア、ヨーロッパ、アフリカ、南アメリカ、世界中から来られた方で、国や文化についてたくさん学ぶことが出来ました。私にとって、皆さんはただのプログラムの同級生ではなく、大切な「家族」でした。プログラムが終了しても、今自分の国の日本語教育現場で活躍する先生と連絡を持って、支えあっています。仕事で疲れた時、困難に直面した時、彼ら「センターの家族」に相談します。
日本語国際センターは日本語教師の能力やスキルを磨く場所だけではなく、世界中の日本語教師がネットワーキングができる日本語教育の世界のハブだと思います。私の素敵な「センターの家族」が生まれた日本語国際センターのこれからのご成功を、心の底からお祈り申し上げます。
JICA研修員同窓会日本語公開講座日本語教師)

参加した研修:2006年度日本語教育指導者養成プログラム(修士課程)、2013年度海外日本語教師上級研修

集合写真
授業風景の写真
スピーチ大会の写真

ハンドーク タイムール【PDF:549KB】