調査研究
日本語国際センターは、海外の日本語教育の充実を目的として、次の活動を行っています。
1.『国際交流基金日本語教育紀要』の発行
国際交流基金の日本語教育専門員、(海外派遣)日本語専門家、客員・非常勤講師、職員等により執筆された「研究論文」、「研究ノート」、「実践報告」及び「報告」を掲載し、海外の様々な国・地域における日本語教育に関する論考や実践等を日本語教育関係者の皆様に紹介しています。
『日本語国際センター紀要』1994年~2004年まで発行された論文集です。
2.調査研究部会
日本語国際センターでは、調査研究部会を設置して、日本語国際センター事業そして海外の日本語教育のために必要な情報収集・調査研究を行っています。
専任講師やスタッフがチームまたは個人で研究を行い、その成果を日本語教育に携わっている方々をはじめ、言語教育、文化交流に関心をお持ちの方々と共有するため、調査プロジェクトの成果を発表したり、研究会を実施したりしています。
2-(1)調査研究部会:海外日本語教育研究会
2-(2)調査研究部会:調査研究プロジェクト
日本語国際センターの研修事業を企画、実施、評価、改善する上で必要な情報収集や研究を行っています。これまでの調査研究プロジェクトの詳細は以下よりご覧いただけます。
3.その他の刊行物の発行
日本語教育通信
海外の日本語教師を主な対象として、教材情報、授業のアイディア、日本事情や内外日本語教育情報等を提供するニューズレターです。1990年から発行しています。※2009年5月よりウェブサイトのみ
報告書「21世紀の人材育成をめざす東南アジア5か国の中等教育における日本語教育-各国教育文書から見える教育のパラダイムシフト-」(2015年9月)
過去の刊行物
- 「世界の日本語教育」日本語教育論文集(1991年~2009年)
- 外国語あるいは第二言語としての日本語教育に関心のある方々のための専門学術論文集です。広く世界から一般公募し、編集委員による審査のもと選考された学術論文部門と実践・事業報告部門の論文が掲載されています。
- 「世界の日本語教育」日本語教育事情報告編(1994年~2004年)
- 世界各国の日本語教育事情(シラバス、教授法、教材、評価、言語政策等)と教育実践についての報告集です。