海外日本語教師の養成・研修

マグノ シエバ

フィリピン
ミンダナオ国際大学
マグノ シエバ
MAGNO, Shieba

ミンダナオ国際大学(MKD)はフィリピン・ダバオのフィリピン日系人会が運営する高等教育機関です。すべてのコースの学生に日本語と日本学の授業を行う国内唯一の大学です。MKDは国内日本語スピーチコンテストで常に入賞しており、国際交流基金や姉妹校の訪日研修の機会を得ています。特に日本語能力試験に通った卒業生の多くが日本企業から就職を勧められています。
しかしながら、日本語が読めて、教えられる教師の数は大変少ないのが現状です。こうしたフィリピンの現状を知るにつけ、私が国際交流基金日本語国際センターの長期研修に参加することができたことが、なんという幸運だったのだろうと思います。この研修は、日本語力を高め、日本文化の知識と関心を深める機会となりました。研修を通して、異なる文化や、日本人のみならず他国の人々の考え方の違いを知ることができ、私の視野を広げてくれました。これは今、MKDの日本語センターの長としての仕事をするにあたって、非常に有益なものとなっています。研修を経て、私は日本語部門の管理者に選ばれました。この部門の先生たちのほとんどがフィリピン人、日本人、ロシア人など異なる国籍を持っています。最初は、この仕事は大変困難で、もう無理だと思いかけました。しかし研修中のクラスメートとの経験が、私に、様々なニーズにいかに対応すべきかを教えてくれたのです。
MKDは現在、フィリピンで日本語教育機関としてトップクラスとの評判を得ており、私はこのブランドを維持し、フィリピンの日本語教育をよりよいものにしようと計画しています。また、卒業生が日本語教育の世界に入れるように採用していきたいと思います。JLPTに合格し、日本語スピーチコンテストに出て訪日研修ができる学生をより多く出したいです。そうすれば、学生は日本語にも文化にもより深く触れることができるでしょうから。(原文英語)

参加した研修:2013年度海外日本語教師長期研修

集合写真
大学2年生の日本事情の授業で学生が書道の体験をしている写真
大学2年生の日本事情の授業で学生が書道の体験
2014年MKD日本語センター第1回のワークショップの写真
2014年MKD日本語センター第1回のワークショップ
先生方に国際交流基金からの学んだことの報告
(教授法・学生にやる気を出せるテクニックなど)
2年生の七夕祭りの集合写真
2年生の七夕祭りのドラマ
2014年MKD日本語センター第2回のワークショップの写真
2014年MKD日本語センター第2回のワークショップ
自分のオリジナルの教え方のシェアリング

マグノ シエバ【PDF:526KB】 PDF