マノズ バハドゥル スレスタ

ネパール
ポカラ日本語・文化センター
マノズ バハドゥル スレスタ
Manoj Bahadur Shrestha

1991年9月から1992年6月まで、日本語国際センターの長期研修に参加しました。参加者は27カ国から42人でした。私は3クラスで、韓国人、ブラジル人、タイ人、ハンガリー人、ベトナム人,ペルー人、オーストラリア人と私ネパール人で7カ国の教師と一緒でした。9ヶ月の研修中、日本語と共に、日本文化や、現在の日本人の生活や日本事情など様々な分野の勉強ができ、永遠に印象に残る貴重な経験ができました。今でも、そのときのセンターの生活や同僚のことを懐かしく思います。そして、2013年6月に、22年ぶりに再び短期研修生としてセンターに行きました。懐かしいセンターは何も変わっていませんでした。

私は1998年からネパールの第2の都市ポカラ市で、ポカラ日本語・文化センター(語学学校)を運営しています。ここから6人の教師がセンターの短期研修に参加しました。研修から帰って来た教師はみな、以前と比べて日本語能力が高まり、自信を持って授業をすることができようになります。そして、研修中一緒だった他の国々の友達と日本語で連絡を取っています。これが研修の素敵な点だと思います。

1998年には、大勢の日本語の先生方の努力で日本語教師協会ネパールという組織ができ、私は会長や役員を務めてきました。協会は、日本語能力試験などのテスト、教師セミナー、弁論大会、カラオケ大会、日本映画上映など様々な活動を行って、日本語教師の間の交流の場となっています。

参加した研修:1991年度海外日本語教師長期研修、2013年度海外日本語教師短期研修(夏)

ポカラ日本語・文化センター、教師会合写真
ポカラ日本語・文化センター、教師会合
ポカラ日本語・文化センターで日本語教師セミナー後集団記念の写真
ポカラ日本語・文化センターで
日本語教師セミナー後集団記念写真
日本文化祭でのポカラ日本語・文化センターの学生写真
日本文化祭でのポカラ日本語・文化センターの学生

マノズ バハドゥル スレスタ【PDF:582KB】