海外日本語教師の養成・研修

パンダ ナビン クマール

インド
デリー大学東アジア研究科
パンダ ナビン クマール
PANDA, Nabin Kumar

現在、デリー大学・東アジア研究科で日本の政治及び日本語を教えております。一番初めに日本語国際センターで研修させていただいたのは2000年で、その後、修士課程(2001-2002年)、そして、博士課程(2007-2012年)に在籍しました。日本語国際センターへ行く前にも日本に留学したことがありますが、センターでの経験こそ、私のキャリアのためにとても相応しい貴重なものでした。
私は、インドで、様々な形で、日本語及び日本学を広げるために努力しています。大学では、日本で博士号を取得したことで、東アジア研究科で、日本語の他に大学院レベルの日本政治の授業も担当することができるようになりました。また、去年まではM.Phil(博士課程の予備コース)の論文を担当していましたが、今年、初めて一人の博論指導を担当することになりました。論文テーマは、日本語の詩の翻訳における問題点の分析です。現在、この研究にも学生と共に取り組んでいます。
また、私の学生は日本へ行く人も多いのですが、その経験ができない学生のために、日本からいらっしゃっている学習者や研究者との交流会を行っています。日本のお客さんを招き、クラスで活動を行っています。一方、今年は、日本の政治・社会などを体験させるために、大学院生を連れて日本へも行きました。
インドの中等教育機関では、日本語が2005年に一つの科目として導入されたものの、今もまだ普及しているとは言えません。そのため、私は、私自身の博士論文のテーマとも関連が深い、この中等教育における日本語の普及に関しても、いろいろな活動に加わっています。
私の力は微力で、必ずしも「インドと日本の架け橋になれる」と言えるほどではないかもしれませんが、最後まで努力を続けて行きたいと思っています。この姿勢も、日本語国際センターで学んだものの一つです。
私は、センターの卒業生として誇りを持っています。ぜひ、これからも、日本語国際センターが発展されますよう、心からお祈りしています。

参加した研修:2000年度海外日本語教師短期研修(冬期)、2001年度日本語教育指導者養成プログラム(修士課程)、2007年度日本語言語文化研究プログラム(博士課程)

ナビンクマール先生の写真
集合写真1
集合写真2

パンダ ナビン クマール【PDF:368KB】 PDF