ユルダーシェワ ノジマ

ウズベキスタン
ウズベキスタン日本人材開発センター
ユルダーシェワ ノジマ
YULDASHEVA, Nozima

私は2013年、「海外日本語教師短期研修」(春期)の研修に参加しました。現在日本と同じ子午線にある、母国のウズベキスタンで、「ウズベキスタン・日本センター(略語:UJC)」というところで仕事をしています。UJCの日本語コースで現在、合計で219名、10歳~66歳の日本語学習者が日本語を学んでいます。

一番よく聞かれる質問は、「先生、日本へ行ったことがありますか」ですが、それは勿論、学習者も日本へとても行ってみたいからだと思います。研修から戻って来て、私は『まるごと日本のことばと文化』を使って教えることになりましたが、それは、研修の振り返りともなっていると思います。「まるごと」の授業で日本文化と接するチャンスが多いので、日本へ行ったことがある私は、安心して教えられます。でも時々、教科書で私が行ったことがない場所も出てくるので、その時インターネットで調べて学習者に説明しています。例えばその内一箇所は築地です。今後またチャンスがあればぜひ築地に行ってみたいと思います。二重内陸国であるウズベキスタン人にとって築地はとても面白いです。
学習者と日本語の授業以外にも色々なお祭りなどを行って楽しくて、いい時間を過ごしています。その内UJCの学習者の教師も楽しみにして待っているイベントは[日本語コース祭り]です。また、ウズベキスタンの日本語学習者と教員全員が楽しみにしているイベントは勿論、[日本語弁論大会]です。このようなイベントなどを50人ぐらいの会員を含めたウズベキスタン日本語教師会がオーガナイズしています。

北浦和の先生方、ホームステイのご家族、日本にいる間にたくさんいい思い出を作ってくれて、どうもありがとうございました。皆さんの優しさが一番勉強になりました。ホームステイの皆さん、また再会できたら、もう一回海に行きましょう。海の世界をまだよく知らないから...

参加した研修:参加した研修:2013年度海外日本語教師短期研修(春期)

日本語コース祭りの集合写真
写真: 日本語コース祭り
集合写真

ユルダーシェワ ノジマ【PDF:410KB】