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平成24年度 海外日本語教師長期研修

集合写真

研修旅行 集合写真/清水寺にて

■参加者の声

(修了式・歓送会のスピーチから一部抜粋しました)

» ファイッズ イマッドさん

» ラザフィンドラミサ リンドラニアイナさん

» ザイヌディン シャフィア アディラ ビンティさん

» キム ソン ジンさん

» ヴァンナ ダーリットさん

» アブレウ ナターリャさん

1クラス
イマッドさん(ファイッズ イマッドさん/FAIZ, Imad/インドネシア/国立パンダアン第1高校)

ファイッズ イマッド氏の写真

 皆様、こんにちは。私は1クラスを代表してスピーチをいたしますイマッドと申します。
  九月を振り返ってみますと、不安と心配ばかりでした。一番心配だったのはやっぱり私たちの日本語でした。その時に、私たちの日本語のレベルは本当に低かったので、先生がたと他の長期研修参加者と話す時はちょっと恥ずかしかったです。もう一つは、このプログラムを最後までやっていけるかどうかとても心配でした。私たちの日本語は、思っていたとおりあまり十分ではありませんでしたけれども、先生がたと長期研修参加者が我慢強く私たちの日本語を聞いてくださったので、なんとか半年間のセンターの生活ができ、勉強も受けることができたのだと思います。本当にありがとうございました。
  こんなに素晴らしい研修に参加させてくださって心から光栄に存じます。1学期に、私たちは何も知らなくて、いつも間違えました。毎日、めちゃくちゃな日本語を話したり、新しい漢字の形を書いたり、間違った作文を書いたりしました。そして、読解をすると、いつもわかりませんでした。先生がたのおかげで、私たちの日本語の知識が深まって、日本語の力も伸びました。日本語だけではなくて、教授法を教えてくださって、教授法の知識が広がりました。帰国したら、ぜひここで学んだ教授法を実際の授業に役立てていきたいと思っています。
  長期研修参加者に。。。。夢と運命と国際交流基金のおかげで、私たちは日本に来て知り合って、六ヶ月間センターで一緒に暮らしました。六ヶ月前、私たちはまだ知り合いではありませんでした。夢と運命と国際交流基金のおかげで、9月11日から今まで、私たちは一緒に、勉強したり、話したり、遊んだり、笑ったり、旅行したり、歌ったり、助け合ったりして、本当に忘れがたい思い出になりました。私たちは友達ではなくて、もう家族になりました。半年間の素晴らしい思い出に、本当にありがとうございました。

 皆様、半年間、本当にありがとうございました。これからもよろしくおねがいいたします。

 

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2クラス
リンジャさん(ラザフィンドラミサ リンドラニアイナさん/RAZAFINDRAMISA, Rindraniaina/マダガスカル/ナオ国際言語センター)

ラザフィンドラミサ リンドラニアイナ氏の写真

 2クラス代表のリンジャと申します。このような研修に参加させていただき、まことにありがとうございました。
 長期研修参加者の私たちは、去年9月に成田空港に足を踏み入れましたが、それから6ヵ月が瞬く間にたちました。私たちの国、文化、性格、信仰などは、どんなに違っていても、私たちには共通点があると思います。それは、みんな日本文化と日本語の知識を深めようとしているという点です。ですから、日本語を勉強したり、日本文化を体験したり、日本でいざという時、お互いに力を貸して助けあったりし、みんな同じ気持ちで生活しました。よく考えると、私たちの間には距離がないように感じました。そういう経験をした人は世界に非常に少ないと思います。私たちの出会いはまさに一期一会と言えるのではないでしょうか。
  レポート、宿題、発表、模擬授業などで授業は大変忙しかったですが、それを通し、私たちの日本語と教授法能力はしらずしらずのうちに高まりました。加えて、盆栽、茶道、浴衣着付け、歌舞伎、和太鼓、日光の露天風呂、大阪歴史博物館に展示されている立派な模型など、日本の文化に実際に触れて、とても貴重な体験ができたと思います。
 嬉しい時も、悲しい時もあったのですが、ことわざにあるように「旅は道連れ世は情け」、この旅を皆さんと過ごせ、世界中の仲間ができたことは、光栄で、本当に喜ばしいことです。ありがとうございました。
 これからも、先生方とも、研修参加者の皆さんとも、日本にいる間に限らず、仲間として、なるべく連絡を取り、また会える日が来るように祈っております。
 ありがとうございました。

 

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3クラス
シャフィアさん(ザイヌディン シャフィア アディラ ビンティさん/ZAINUDDIN, Syafiah Adilah Binti/マレーシア/マラー教育基金) 

ザイヌディン シャフィア アディラ ビンティ氏の写真

 こんにちは。 この場を借りて、3クラス代表として最後の挨拶をさせていただきます。
  みなさん、6ヶ月の研修、お疲れ様でした。先生方、どうもありがとうございました。6か月間と言えば短いような、長いような気がします。私にとってはこの研修に参加することができてとてもラッキーだと思います。それはここに集まった31ヵ国の人と友達になることができたこと、そして、数えきれないほどすばらしい文化体験ができたからです。
  みなさん、私たちが日本に到着した6ヶ月前のときをもう一度振りかえってみましょう。その時はどんな気持ちでしたか。せっかく日本に来たから、この国の料理を食べたい、有名な所へ行きたいなど、つまりやりたいことが山ほどたくさんあるので、わくわくした気持ちでしたね。しかし、私にとってはそれと同時に、家族から離れたから、少しさびしい気持ちでした。そして、初めて日本に来て生活する人たちにとっては慣れない文化、習慣、料理などのことで不安な気持ちで日々を過ごしたことがあったでしょう。
  みなさん、私たちはこの研修を通じて日本語運用力がとても上達したと思います。それだけではなく、教授法に関する知識とスキルが一段と向上したと実感しました。3クラスの教授法の授業も毎回の授業を楽しみにていました。先生の「オニョ、オニョ、オニョ~」がとても面白くて、毎回大爆笑をしました。
  勉強の他に、最初に申したように、数えきれないほどすばらしい文化体験ができました。かっこよかった流鏑馬、美しい音がする三味線、迫力のある和太鼓、和敬清寂を感じる茶道などがとても印象的でした。それに、研修旅行で、初めて温泉に入ったり、ホテルに泊まることができたりして、一生忘れられないほどの貴重な経験でした。
  終わりに、これから国に帰ったらここで学んだことを忘れず、自分の授業の中で生かせるように頑張りたいと思います。また、日本滞在中に見たものや体験したものすべてを生徒たちに伝えたいと約束いたします。そして、研修参加者のみなさん、ここで暮らした6ヶ月は自分たちの一期一会と言えるでしょう。これから離れ離れになっても、一人一人の事が自分たちの心の中に消えないように刻んであると思います。先生方、6ヶ月間お世話になりました。そして誠にありがとうございました。

 

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4クラス
ソンジンさん(キム ソン ジンさん/KIM Sung Jin/韓国/チュンブク女子高校)

キム ソン ジン氏の写真

 4クラスの代表として皆さんにお礼の言葉や最後の挨拶をさせていただきたいと思います。
  研修参加者の皆さん、6ヶ月という決して短くはない時間があっという間に過ぎてしまいましたね。去年の9月11日、ドキドキしながら、やっと眠れた研修の最初の日のことを昨日のように覚えているのに、あと数日で終わると思うとさびしくてたまりません。何よりも皆さんと別れなければならないということがとてもさびしくてたまりません。一緒に勉強したり、お酒を飲んだり、歌を歌ったり、踊ったりした32か国の56人の皆さんと別れなければならないと思うとさびしくてたまりません。
  皆さん、この6ヶ月間いろいろなことがありましたね。一緒に高尾山の紅葉を見にも行きましたし、7年ぶりに埼玉に大雪が降った時はみんなと中庭で雪合戦もしましたね。「ポップカルチャーワークショップ」の準備で夜遅くまでポスターも作ったし、模擬授業が終わったらお互いにお祝いもしましたね。期末テストの準備も大変でしたが、テストより大変だったポートフォリオの作成、体育の日の運動会など、数えきれないほどたくさんのことがありましたが、ここでの生活のすべて、みなさんと過ごしたすべての日々は私にとって、とても大切で懐かしい思い出になるにちがいありません。
  あと、数日で国に帰ったら、いつ会えるか分かりません。しかし、またどこかで会いましょう。いつになるかは分かりませんが、またどこかで会いましょう。その日までは、各自の国で教師として頑張りましょう。ここで一緒に過ごしながら、学んだことや気づいたことを、これからは自分の国の生徒に伝えましょう。そして、また会った時は、夜遅くまで、また話しましょう。
  では、皆さん、元気でね。
  先生、ありがとうございました。

 

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5クラス
ダーリットさん(ヴァンナ ダーリットさん/VANNA, Darith/カンボジア/日本法教育研究センター)

ヴァンナ ダーリット氏の写真

 ホームルーム5クラスの代表として修了式のスピーチをさせていただきます。
  6か月は長いようで短く、あっという間に帰国日がやってきました。しかし、この6か月間で32か国57名の研修参加者と先生方とセンターのスタッフの皆様と一緒にたくさんのことをしてきました。大変貴重な研修でした。私達は毎日、授業でお互いに積み重ねてきた経験を交換したり、自分の意見を述べたりして、どんなコミュニケーションにも勉強になることが含まれていました。それだけではなく、一番貴重な経験だと思っていることは日本語でコミュニケーションをして、お互いにお互いの文化を知ることができたことです。言葉は国の文化や国民性を知るための架け橋だと言われていますが、これまであまりよく理解できていませんでした。しかし、この研修でこの当たり前のことをよりよく感じられるようになりました。それに、センターのプログラムのおかげで、私たちは期待以上に仲が良くなって良い友達がたくさんできました。これはめったにない素晴らしい機会になったと思います。ホームルームの友達はみんな独特な性格を持っていて、いつも授業や勉強を楽しんで続けることができました。私達は、帰国しても、この研修で結ばれた絆を持ち続けていきます。そして、57人の絆から百人、千人、1万人、たくさんの絆を作っていこうと思っております。
  二日後、私達が自分の国に帰ってしまいますが、現地の仕事の状況や成長などを報告し続けます。帰国後もご指導、宜しくお願い申し上げます。ご静聴、どうもありがとうございました。

 

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5クラス
ナターリャさん(アブレウ ナターリャさん/ABREU, Natalia/ブラジル/東洋文化学院)

アブレウ ナターリャ氏の写真

 みなさん、こんばんは。ブラジルから参りましたナターリャです。
 長期研修の研修参加者を代表して、ご挨拶をしたいと思います。

 研修参加者のみなさん、日本に来るまえ、どんな思いを抱えていたでしょうか。何年間も日本語を勉強してきて、どうしても日本に行きたいと強く願っていた人もいたでしょう。日本に住んだことがありますがもう一度日本に行ってみたいという希望を持ち続けていた人もいたでしょう。家族から離れたくないけれども日本語をもっと勉強したいという人もいたと思います。私も、他の研修参加者と同じように長い間日本語を勉強してきましたが、今まで日本に来たことがなかったので、日本に来られる日をずっと待っていました。もうどんな理由でもかまわないから,ただただ日本に早く行きたいという気持ちが強くなっている時期でした。しかし、この六か月間を振り返ると、その気持ちは変わってきています。

 わたしたちは国際交流基金日本語国際センターのプログラムのおかげで、数えきれないほど新しい経験ができました。日本語の知識をはじめ、日本の文化や歴史を実際に味わって、自分の視野や考え方が広がりました。しかし、ここで得たものの中で一番感謝しているのは「出会い」です。このセンターのおかげで、こんなに素敵な出会いができると思いませんでした。まず、毎日一緒に過ごした研修参加者たち。一緒に笑ったり、悲しいときにお互いに慰めあったり、ときには些細なことで喧嘩したりもしました。六か月間で、57人は一つの大きな家族になりました。世界中にキョウダイがいると言ってもおかしくないぐらい仲良くなり、強い絆がうまれたと思います。次にお話したい出会いは、先生方やスタッフさんたちについてです。わたしたち研修参加者は決していつも明るくて、優秀な学生というわけではありませんでしたが、それでもうまくやっていけるように指示して、優しく見守ってくれました。心からありがたいと思っています。そして、埼玉県の市民のみなさまやホストファミリーのみなさま。日本の文化がよく分からない外国人のために自分の心と大事な家のドアを開いて、温かく迎えてくれて本当に感謝しています。これはなかなかできない、とても素晴らしいことだと思います。
そういう素敵な出会いがありましたから、わたしたちは一人で日本に来たとしても、一人で国に帰るとは思いません。それぞれの「出会い」が「永遠に続くきずな」になったと思うからです。ですから、自分の国に帰っても「願いがかなって早く日本に行けてよかった」と言いません。それより、「長期研修として日本に来てよかった」としか言えないと思います。この六か月間を通して、前思っていた気持ちはこのように変わりました。他の研修参加者たちもきっと同じ気持ちを持っているでしょう。

 ここで作られた「きずな」をこれからもずっと大切にしたいと思います。言葉だけで伝えられませんが、皆さん、心からありがとうございます。感謝の気持ちを込めて、このご挨拶を終わりにしたいと思います。ご清聴ありがとうございました。 

 

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