海外日本語教師の養成・研修

平成27年度海外日本語教師短期研修(春期)・マレーシア中等教育日本語教師研修

参加者の声

(修了式・歓送会のスピーチから一部抜粋しました)

文化体験講座:ゆかた着付けの写真
文化体験講座:ゆかた着付け

1クラス
ラーマーさん
RAHMAH/インドネシア/ランカット・ビンジャイ私立高校)

ラーマーさんの写真 研修で経験したことについてお話ししたいと思います。2か月はとても早かったです。今、センターの先生とスタッフと研修参加者の皆さんと別れる時が来て寂しく感じています。1クラスのメンバーは全部で7人で、いろいろな国から来た日本語の先生がいました。色々文化が違うのにこんなに素晴らしい友達ができて、あたたかいクラスになって嬉しいです。 1クラスが始まった時、文法や話し方があまりよくなかったと思います。でも、毎日先生たちに手伝ってもらったので、だんだん私たちの日本語はよくなりました。たとえば、総合日本語の授業で一緒に言葉のマップを作った時、勉強した言葉と新しい言葉を壁に貼って、面白くてきれいな教室になりました。毎日発音を練習したので、私たちの発音はどんどんよくなりました。○×のクイズもしてくれたので楽しく勉強ができました。私たちも国でこのような楽しい教え方をしてみたいです。文法の授業の時、先生にやさしくて簡単な説明を教えてもらったので、すぐ分かるようになりました。みんなも元気に勉強しました。そして、たくさん日本語の教授法を勉強したり、色々な日本の文化をくわしく学びました。たとえば凧あげやおべんとうや歌舞伎などでした。一緒に活動や発表をしたり、ホームステイもしたりして、たくさんいい経験をしました。 1クラスだけではなく、2クラスも3クラスも4クラスも、みな親切で仲良くして、一緒に生活したり、一緒に笑ったり、遊んだり、お喋りしたりして嬉しかったです。私たちは楽しい時間を過ごしました。食堂の人もやさしくて親切な人だと思います。おいしい食べ物を作ってくれてありがとうございました。クラスの担任の先生のご指導、本当にありがとうございました。先生方やスタッフの方に色々なことを手伝っていただいて、本当にありがとうございました。先生たちと皆さまのことをいつまでも忘れません。皆さま、いつかチャンスがあったら、ぜひまた会いましょう。


2クラス
ラシミーさん
(ギール ラシミー/GILL RASHMI/インド/DPSパニパットシティー)

ギール ラシミーさんの写真 約2か月前、クラスを分けるためのテストを受けました。私たちはどのクラスに入るのかなあとみんなドキドキしましたが、私たち、5つの国から来た10人の研修参加者は2クラスに入ることになりました。授業の初めの日、先生は「この研修プログラムで大切なことは何だと思いますか」とみんなに聞きました。「勉強と写真を撮ることです」、「いっしょうけんめい勉強、勉強、勉強することです」、「将来もっと立派な先生になることです」とみんなはいろいろなことを言いました。先生は「そうですね、そのほかに、たくさんの友達を作ることも大切ですよ」と教えてくれました。その言葉を私たちは今でもよく覚えています。 2クラスは、個性豊かな人が多いクラスです。例えば、とても明るくて元気な人、いつも面白いことを言う絵が上手な人、子供みたいにおもちゃが大好きな人、恥ずかしがりやのように見えますが、実はとても頼りになる人、いつも笑い顔で、とても優しい人、いつもお菓子をたくさん持って来る人、インド人みたいにヒンディー語が上手でインドのおどりもうまい人。このような人ばかりなので、2クラスはいつも明るくて元気いっぱいで、一つの家族のようです。今でもはっきり覚えているのは、日本語のクラスでの最初の発表会の時のことです。どうやって発表したらいいか、また言葉を忘れたらどうしようかと、発表の時みんなはとても緊張しました。しかし、2か月の研修を通して、私たちはたくさんの言葉を習い、発表もどんどん上手になり、緊張もあまりしなくなりました。 センターの先生方は本当にやさしいです。大切な文法のルール、日本語の大切な言葉、日本の文化のことなどを教えてくれました。そして、センターの先生方からだけではなく、最後の教授法発表会で、いろいろな国の先生からも新しい教え方とおもしろい活動をたくさん習いました。2か月の研修はもうすぐ終わりますが、ここで習ったこと、できた友達を大切な宝物として、これからも大事にしていきたいと思います。


3クラス
ドゥイさん
(ドゥイ プスピタサリ/DWI PUSPITASARI/インドネシア/教育文化省語学教員研修所)

ドゥイ プスピタサリさんの写真 この合同研修は52日という短い期間でしたが、2か月ぐらい日本の生活を過ごして、色々な経験をさせていただきました。日本語と教授法、日本文化の授業などに加えて、ホームステイ、歌舞伎鑑賞、ゆかた着付けや茶道などの文化体験のプログラムにも参加することができたことを本当に感謝しています、ありがとうございました。また、さまざまな国の日本語教育についてお互いに勉強し、交流を深めることもできました。 3クラスは、はじめは皆がはずかしくて、話す時も文法の自信がなくて、あまりしゃべれませんでした。先生方のおかげで、毎日授業で意見を交換して、発表も何回もして、だんだん自信をたくさん持って、しゃべれるようになりました。授業が終わって休み時間になっても、いつも教室から出ないで、そのまま座って面白いことを話して、じょうだんを言って、先生たちをびっくりさせました。でも、それが私たちの「休み」の時間でした。今では、クラスの友達の性格がすっかりわかるようになりました。私たちは家族のようになって、今、別れたくない気持ちでいっぱいです。でも、これから私たちはこの研修で学んだことや今の日本の社会、文化などの最新事情を、現場の教育に意欲的に取り入れ、役に立てていきたいと思います。 最後に、先生方、ご指導ありがとうございました。そしてセンターの方々にお世話になって、おかげで楽しく毎日を過ごしました。本当にありがとうございました。


4クラス
アキさん
(卓 思秋/FIONA TOH SHU CHEW/マレーシア/ミリ理科中等学校)

卓 思秋さんの写真 2か月前に、私たちは国際交流基金日本語国際センターに来ました。ここで、別々の国からの日本語の先生たちに出会うことができました。みんな自分の希望を持ってここでは学習者となり、日本語を勉強しました。最初、4クラスに入り、自分がどのぐらいできるかと心配で悩んでいました。でも、まわりのみんなのまじめな顔や休憩時間もあまり休まないで勉強している姿を見て、私も頑張ることができました。クラスにいる仲間と仲良くなれて、すごくうれしいです。 内向的な私は、ほかの国から来た先生たちとコミュニケーションがなかなかできませんでした。担任の先生にあっても、挨拶をして、すぐだまってしまいました。そのときは、しょうがなく逃げてしまいました。その後、総合日本語の授業で先生方からコミュニケーションのストラテジーを教えてもらい、知らない人と話せるようになりました。もしかしたら、私と同じことで悩む生徒たちもいるかもしれません。そのときは、2か月間で勉強したコミュニケーションスキルを生徒に教えたいと思います。 また、いままで助詞の「は」と「が」や自動詞と他動詞など混乱していましたが、授業で主語や目的語など初めて聞いて、さらに頭がいたくなりました。それだけではなく、次の授業でも有題文や無題文を勉強して、「ドヨーン」としてしまいました。でも、2か月後の私たちは文法の授業が好きになりました。ここで得た知識は、将来自分の勉強にも役に立つと思います。JFスタンダードやCan-Doをはじめ、さまざまな教授法も、とても分かりやすく詳細まで教えていただきました。私たちはこれからJFスタンダードに基づいたCan-doの授業に挑戦したいと思います。2か月間、毎日新しい経験をしたり、勉強をしたりして、幸せでした。そのうえ、授業でみんなを笑わせる冗談や、環境、日本の教育を教えていただき、授業を楽しく過ごせました。センターのすべての先生方に誠に感謝しております。 そして、毎日私たちの日常生活を支えてくださいました日本語国際センターのスタッフの皆様にも心を込めて御礼申し上げます。最後になりましたが、日本語国際センターの先生方、そして研修に参加した皆様全員のご健康とご活躍をお祈りして、あいさつといたします。 ありがとうございました。


4クラス
カモーラさん
(マダリェヴァ カモーラ/MADALIYEVA KAMOLA/ウズベキスタン/タシケント東洋大学付属アルマザルリセー)

マダリェヴァ カモーラさんの写真 今回の研修では10か国から日本語教師が集まり、国際交流基金日本語国際センターで2か月の授業を受けました。私たちは、日本に来て、毎日新しいことを楽しんだり、体験したりすると同時に、やはり、困ったこともありました。例えば、新しい生活になれることや病気やホームシックなどでした。国際交流基金の先生とスタッフのみなさまのおかげで、今日まで順調に研修をつづけることが出来ました。 今回の研修では、私たちは日本の凧、ゆかた、書道、歌舞伎、茶道、ホームステイ、学校訪問など色々な体験が出来ました。これは私たちの一生の良い思い出になるでしょう。帰国後、ここでの勉強と体験をもとに、学習者に日本語と日本文化を正しく楽しく教えようと思います。教師の仕事は大変難しいですが、頑張りたいと思います。これからも宜しくお願いします。 最後にみなさんに心を込めて、感謝を申し上げます。いつも色々お世話くださり、まことにありがとうございました。この研修が終わっても、いつか日本で皆さんとお会いしたいです。

お問い合わせ

国際交流基金日本語国際センター
教師研修チーム
電話:048-834-1181 ファックス:048-834-1170
Eメール:urawakenshu@jpf.go.jp
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