巡回展・新「現代日本のデザイン100選」広州展に合わせてレクチャーを開催

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、巡回展・新「現代日本のデザイン100選」の中国・広州市での開催に合わせて、日本のデザインの今を紹介するレクチャーを実施します。レクチャーでは、21_21 DESIGN SIGHTアソシエイトディレクターであり、本展共同キュレーターのひとりである川上典李子氏が、本展の背景やコンセプト、作品等について解説しつつ、日本のデザインの特色や最新の動向についてお話します。

Photo of Light Fitting [IN-EI ISSEY MIYAKE “MOGURA”]
Light Fitting [IN-EI ISSEY MIYAKE “MOGURA”]
Photo by Hiroshi Iwasaki

概要

日時 2016年12月10日(土曜日)15時40分~16時40分
会場 紅専廠当代芸術館(広州市天河区員村四横路128号)
使用言語 日本語(中国語逐次通訳有り)
主催 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)、在広州日本国総領事館
会期 2016年12月10日(土曜日)~30日(金曜日)
会場 紅専廠当代芸術館(広州市天河区員村四横路128号)

巡回展・新「現代日本のデザイン100選」は、プロダクトデザイン(家具、家電、文具、食器、衣服、医療品、乗り物など)を中心に、主に2010年以降に生み出された89点と、日本デザインの源流ともいえる戦後モダンデザイン11点を紹介します。生活に身近な日用品のデザインは、人々の嗜好や生活スタイルを直接的に反映する分野であり、本展の開催を通して、現代における日本デザインの傾向や特色を示すのみならず、日本文化の現況を紹介することを試みます。

専門家プロフィール

川上典李子(かわかみ のりこ)

川上典李子氏の写真
Photo by Takaaki Koshiba

デザインジャーナリスト、21_21 DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター
デザイン誌「AXIS」編集部を経て1994年よりフリーランスのジャーナリストとして活動中。1994~96年にはドムス・アカデミー・リサーチセンターの日伊デザインプロジェクトにエディトリアルディレクターとして参加。2007年より21_21 DESIGN SIGHT の企画に関わるほか、日本のデザインに関する展覧会のキュレーションを手がけており、最近では「第1回 ロンドン・デザイン・ビエンナーレ2016」(2016年9月)のキュレトリアル・アドバイザー。

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第1チーム 担当:鈴木
電話:03-5369-6061 ファックス: 03-5369-6038

What We Do事業内容を知る