王 崇梁(おう すうりょう)WANG Chong Liang

おもな教授歴

1978年9月~1985年3月
中国上海師範大学 外国語学部講師
1990年4月~1991年3月
外国語学院アドバンス・アカデミー主任講師
2001年4月~2002年9月
政策研究大学院大学客員教授
2008年5月~2011年5月
北京日本文化センター 日本語上級専門家
1992年4月~2017年3月
国際交流基金日本語国際センター専任講師
2017年4月~2020年9月
国際交流基金北京日本文化センター主任講師(国際交流基金派遣)

執筆論文、著書、発表など

  • 「起点を表す『から』と中国語の『从』について」(1995.3)『日本語国際センター紀要』第5号
  • 教師の自己研修能力の開発に向けて—海外日本語教師長期研修における教育実習指導—」(1995.7)共著、『日本語学』1995年Vol.14、7月号
  • 「韓国の高校日本語教師の教室活動に関する意識」1998年3月、共著、『日本語国際センター紀要』第8号
  • 「韓国の高校日本語教師の教授スタイル調査」1999年3月、共著、『日本語国際センター紀要』第9号
  • 「文化理解を重視した話題シラバスによる日本語授業」2002年5月、共著、国書刊行会
  • 中国の中等教育機関における第二外国語としての日本語教育の現状調査 共著、『日本語学』2011年7月号

研究関心領域

対照言語学(日本語と中国語)。主に日本語と中国語の文法構造や修飾関係に関する対照研究を行っている。最近、日本語と中国語の「希望」を表す表現を比較し、両言語の希望と行動の言語関係を研究している。


ひとこと

うばい合えば足らぬ、
わけ合えばあまる、
うばい合えば憎しみ、
わけ合えば安らぎ。

なんという素晴らしい言葉だろう。相田みつを氏のこの詩を読むたびに、感銘を受け、いろいろ考えさせられる。
この詩を座右の銘とし、「和」を重んじ、「誠実」な心で日々前進したい。