日本語教材・教授法等の開発

「もっと!エリンといっしょに!!日本語映像教材『エリンが挑戦!にほんごできます。』紹介イベント」を開催しました

2011年10月22日(土)、国際交流基金JFICホール「さくら」で、「もっと!エリンといっしょに!! 日本語映像教材『エリンが挑戦!にほんごできます。』紹介イベント」を開催しました。これは、おもに日本国内の日本語教師や日本語教育に関心のある方を対象に、日本語映像教材「エリンが挑戦!にほんごできます。」(以下「エリン」)の開発方針とコンテンツを紹介することを目的としたもので、当日は約70名の方にご参加いただきました。

「エリン」は、2006年のテレビ放映開始以降、DVD教材の販売、WEB版の公開と、それぞれのメディアの特長を生かしながら展開してきた教材です。本イベントでは、企画段階より「エリン」プロジェクトに携わってきた日本語国際センター講師より、「エリン」制作の背景や制作の意図などを説明したあとで、WEB版「エリン」の各コンテンツやDVD教材の特長、そしてそれぞれの活用法などを詳しく紹介しました。(プレゼンテーションは、国際交流基金日本語国際センター 久保田専任講師主任、赤澤専任講師が担当しました)

参加者のなかには、すでに「エリン」を授業活動に使ったことがあるという方もいらっしゃいましたが、まだ授業で使った経験はない、または「エリン」をあまり知らないという方も多くいらっしゃいました。
WEB版にあるコンテンツの紹介では、「見てみよう」コーナーの文化クイズや「やってみよう」コーナーのゲームなどを、講師が実際に操作しながら紹介しました。時折、笑いも起こるなど、たいへん和やかな雰囲気でイベントは進行しました。

また、授業活動でのより効果的な活用法の例やWEB版とDVD教材の使い分けなどのアイディアを紹介した際は、参加者のみなさんは熱心に聞き入りメモを取ったりしていました。特に、海外で活躍するノンネイティブの日本語教師が実際に「エリン」を活用して授業を行っている動画には、大きくうなずきながら見入る姿も多く見られました。

イベントの様子の写真 イベント会場の外には何台かのパソコンを設置し、休憩時間にDVD教材およびWEB版を実際に体験していただきました。WEB版を実際に体験していただいた方からは「たくさんのコンテンツがあって楽しい」「帰宅したらほかのコンテンツをもっと見てみたい」といったご感想をいただきました。 イベント終了時には、「ぜひ自分もエリンを授業で使ってみたい」「学習者にWEB版エリンを紹介したい」といった意見が聞かれ、「エリン」の魅力をより多くの方に知っていただくよい機会となりました。
一方で、「海外を含め、さらに広報活動に力を入れて「エリン」の普及をすすめていくべきだ」というご指摘もいただき、本教材への関心と今後の期待の高さも改めて感じた一日となりました。
イベントにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。