国際交流基金賞50周年記念 ジャパニーズ・カルチュラル・ソサエティー・シンガポール（シンガポール日本文化協会）からのメッセージ

国際交流基金賞50周年に当たり、心よりお祝い申し上げます。

私たちジャパニーズ・カルチュラル・ソサエティー・シンガポール（JCS。シンガポール日本文化協会）は、1974年に国際交流奨励賞を受賞した者として、このような慶事に皆様と共にお祝いする機会をいただきたいへんうれしく思います。

国際交流基金の支援を受け、JCSはこれまで長年にわたり、シンガポールの人々に日本の文化とその美しさをより広い視野から知ってもらうとともに、シンガポールにおける日本語教育の推進に主導的な役割を果たすことで協調的な相互理解の精神を育むという、私たちのビジョンと中核的な価値観に忠実であり続けてきました。

JCSは、2024年に60周年を迎えます。早い時期から国際交流基金の励ましを受けたおかげで、私たちはここまで来ることができました。この年月の間に様々な障害を乗り越えてきましたが、私たちの協会のこのような成果は基金の励ましと支援なしには達成できなかったことでしょう。

国際交流基金賞は、皆さんのたゆまぬ努力を通して、日本国民と海外の人々の間の理解を深め、友情を育むことに貢献してきました。50周年おめでとうございます。今後のご発展をお祈り申し上げます。

ジャパニーズ・カルチュラル・ソサエティー・シンガポール
（シンガポール日本文化協会）
会長 ライ・アーキョウ

（原文 英語）

これまでの国際交流基金賞受賞者／授賞式・関連行事概要（昭和48(1973)年度～昭和55(1980)年度）