平成10年度 国際交流基金賞/奨励賞

国際交流基金賞

ロバート・A・スキャラピーノ

ロバート・A・スキャラピーノ(Robert A. Scalapino)氏(カリフォルニア大学バークレー校名誉教授)[米国]

国際政治学者及び米国屈指の日本・東アジア研究者として、現代日本政治・日本政治史分野を中心とした研究・著作等の活動を通じて、米国における日本・アジアへの理解促進、後進の人材育成に多大な貢献を行なってきた。日本のみならず、全世界における評価が極めて高い人物である。


團 伊玖磨

團 伊玖磨氏(作曲家、日本芸術院会員)[日本]

作曲家・指揮者としての同氏の活動は、日本の美意識を西洋音楽の形で表現したという点で、海外への日本文化紹介において極めて大きな役割を果たしてきた。特に「夕鶴」等我が国の題材を用いたオペラ作曲の業績は日本で随一である。永年にわたる日中文化交流事業への尽力も基金賞受賞にふさわしい功績である。


国際交流奨励賞

トマ・エルドス

トマ・エルドス(Thomas Erdos)氏 (アビニヨン芸術祭、パリ市立劇場他芸術顧問)[フランス]

1960年代初頭より、フランスおよび各国における日本の古典芸能や舞台芸術の公演事業に尽力し、日本文化理解の促進に貢献してきた。「フランスにおける日本年1997-1998」においては舞台芸術部門で企画段階より深く関わり、歌舞伎、文楽、能、地唄舞公演等の行事を成功に導いた。


釜山韓日文化交流協会

釜山韓日文化交流協会[韓国]


設立以来、日韓両国間の文化交流および親善活動を積極的に推進し、青少年交流等の草の根交流活動や外国人を対象とした韓国語講座の開講等の事業を行なっているほか、国際交流基金の巡回展、日本語弁論大会や日本語能力試験等、韓国における基金事業への支援協力にも実績を挙げている。

←創立10周年記念講演会   (1997年11月 釜山)


サントリー文化財団

サントリー文化財団[日本]


社会・文化に関する研究への助成事業や知的交流への支援を通じ、諸外国における日本理解の促進、ならびに国際的な学術文化の発展に寄与してきた。特に、各種シンポジウム、レクチャー、出版助成等の活動は、日本事情や日本の意見を対外的に発信する上で大きな役割を果たしている。

←国際シンポジウム「新しい知識社会の誕生」(1993年7月 大阪)


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