ミャンマー・ラオス・カンボジア美術調査報告 「現在の美術・現代美術」
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、日本とミャンマー、ラオス、カンボジアとの美術分野における交流と協力を目指して、今年2月から3月にかけて、3組の日本のアーティストとキュレーターを各国へ派遣し美術調査を行いました。
複雑な歴史的背景を抱えながらも、勢いを増す社会変化の中で生きるアーティストたちは、どのような関心をもって自らの表現を紡いでいるのか。現在の美術を取り巻く状況はどのようなものなのか。さらには、現地のアーティストたちの実践は、西洋的な言説やシステムによって限定されがちな「現代美術」によって定義することができるのだろうか。本報告会ではこのような問いを軸に、日本のアーティストとキュレーターが、それぞれの視点から取材し、考察した各地の美術の現在についてレポートするとともに、これらの国々との今後の美術交流の可能性を考えます。
「をちこちMagazine」に、報告会の内容を抜粋した記事を掲載しました。
ミャンマー、カンボジア、ラオスで見た美術の現在形
開催概要
日時 | 2014年5月27日(火曜日)18時30分~20時30分 (開場18時) |
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会場 | 国際交流基金2階JFICホール「さくら」 アクセス 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1 |
主催 | 国際交流基金(ジャパンファウンデーション) |
定員 | 80名(入場無料・先着順・要予約) |
報告 | ミャンマー:アンドリュー・マークル(アートライター) *調査には田中功起(アーティスト)が同行 ラオス:毛利悠子(アーティスト)+橋本梓(国立国際美術館研究員) カンボジア:下道基行(アーティスト)+チェ・キョンファ(東京都現代美術館学芸員) |
使用言語 | 日本語(英語通訳なし) |
申込方法 | 件名を「5/27美術調査報告」とし、必要事項(お名前、ご連絡先、ご職業)を明記の上、メールまたはFAXにてお申し込みください。受付先着順、定員になり次第、締め切らせていただきます。 E-mail: asia_curator@jpf.go.jp (メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください) FAX: 03-5369-6038 締切:5月23日(金曜日) (※定員に達し、ご参加いただけない場合のみ、折り返しご連絡いたします。) |
[お問い合わせ]
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部アジア・大洋州チーム
電話:03-5369-6062 FAX: 03-5369-6038
担当:鈴木(慶)、松永、古市
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