よくある質問
1. JFT-Basicについて
- 問1JFT-Basicはどんなテストですか。
- 答え
JFT-Basicは、主として就労のために来日する外国人が遭遇する生活場面でのコミュニケーションに必要な日本語能力を測定するテストです。
このテストでは、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)
、JF日本語教育スタンダード
、日本語教育の参照枠
における、A1、A2.1、A2.2(A2)に達しているかどうかを判定します。
JFT-Basicの判定結果は、在留資格「特定技能1号
」、「育成就労
」の申請に必要な日本語能力の証明のために使えます。 - 問2JFT-Basicはどのように実施するのですか。
- 答え
JFT-Basicは、コンピューター・ベースト・テスティング(CBT:Computer Based Testing)方式により行われます。各国のテスト会場でコンピューターを使用して出題、解答します。ブースで、コンピューターの画面に表示される問題やヘッドフォンに流れる音声をもとに、画面上で解答します。
- 問3JFT-Basicの主催者はどこですか。
- 答え
国際交流基金です。
- 問4JFT-Basicはどんな人が受験できますか。
- 答え
日本語を母語としない外国人を対象とします。ただし、国ごとに受験資格が違うため、詳しくはプロメトリック社のウェブサイト
をご覧ください。 - 問5JFT-Basicはいつ、どこで実施されますか。
- 答え
開催日程
をご覧ください。 - 問6住んでいる国とは別の国でJFT-Basicを受けることはできますか。
- 答え
はい、できます。ただし、各会場での説明や注意事項、規約の確認等は、会場国の言語か英語で行われ、その他の言語での対応はできません。また、国によって受験料の支払い方法が異なりますので、注意してください。
- 問7JFT-Basicの一部のセクションのみを受けることはできますか。
- 答え
いいえ、できません。
- 問8再受験はできますか。
- 答え
総合得点が199点以下の場合、再受験できます。ただし、前回の受験日から次の受験日まで、45日間あける必要があります。一度、総合得点が200点以上に達した方は再受験できません。
- 問9日本語能力試験(JLPT)とはどう違うのですか。
- 答え
日本語能力試験(JLPT)
は、多様な背景を持つ日本語学習者の学習習熟度を測るため幅広い場面を想定した総合的なテストであり、N1からN5まで5段階のレベルに分かれています。マークシート方式で、海外(約90の国と地域)と日本で年2回実施されています。試験結果については、受験日から約2か月後にオンラインで結果がわかり、約3か月後に合否結果通知書が届きます。
JFT-Basicは、日本の生活場面でのコミュニケーションに必要な日本語能力を測定するテストであり、A1、A2.1、A2.2(A2)の3つの日本語能力水準を判定します。CBT方式で、海外(主にアジア地域)と日本で原則毎月実施されています。試験結果については、受験当日に結果がわかり、受験日から5営業日以内に判定結果通知書が発行されます。
このように、JFT-Basicは、日本での生活場面を想定したテストであること、受験機会が多くあること、結果がすぐわかることが特徴です。在留資格「特定技能1号
」、「育成就労
」を申請する方は、JFT-Basicをご活用ください。
2. テストの内容について
- 問1JFT-Basicはどのようなレベルのテストですか。
- 答え
ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)
、JF日本語教育スタンダード
、日本語教育の参照枠
における、A1、A2.1、A2.2(A2)に達しているかどうかを判定するテストです。詳細は、判定する日本語能力水準をご覧ください。 - 問2JFT-Basicではどのような問題が出ますか。
- 答え
JFT-Basicは、「文字と語彙」「会話と表現」「聴解」「読解」の4セクションで構成されています。ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)
、JF日本語教育スタンダード
の考えをもとに、A1からA2のCan-doに基づいた問題が出題されます。サンプル問題
も公開されているので、参考にしてください。なお、どのように勉強すればいいかについては、「4 テストのための勉強について」「問1 どのように勉強すればいいですか。教材はありますか。」のQAをご覧ください。 - 問3JFT-Basicには会話の問題(話すテスト)や作文の問題(書くテスト)がありますか。
- 答え
いいえ、今のところ、どちらもありません。
- 問4JFT-Basicのテスト時間はどのくらいですか。
- 答え
60分です。
3. 受験予約について
受験予約については、「受験の流れ」をご覧ください。受験予約全般に関する質問は、プロメトリックカスタマーサービスセンター
にお問い合わせください。お問い合わせの前には、プロメトリック社のウェブサイトのよくある質問
もご確認ください。なお、国際交流基金の本部や海外事務所では、受験予約のサポートや予約代行は行っていません。
4. テストのための勉強について
- 問1どのように勉強すればいいですか。教材はありますか。
- 答え
コースブック『いろどり 生活の日本語
』やウェブサイト「いろどり日本語オンラインコース
」は、日本の生活場面でのコミュニケーションに必要な日本語能力を身につけるための教材で、Can-do(日本語を使って何ができるか)を学習目標としています。JFT-BasicもCan-doに基づいた、生活場面の問題が出題されます。ですから、『いろどり 生活の日本語』や「いろどり日本語オンラインコース」で学び、Can-doを達成できるようにすることは、JFT-Basicの準備に役立ちます。
『いろどり 生活の日本語』や「いろどり日本語オンラインコース」で学ぶことによって、日本の生活場面で日本語を使って何ができるかという「学習目標」、それを達成するための「学習」、達成できたかの「評価」が全てCan-doベースとなります。JFT-Basicの準備だけでなく、日本での生活にも備えることができます。
また、「いろどり日本語オンラインコース」は、「学習」コンテンツの「まとめのクイズ」には、JFT-Basicのセクション、カテゴリーのような「ことば」「漢字」「文法」「表現」「聴解」「読解」のクイズがあります。「練習」コンテンツでは、「ことば」「漢字」「文法」「表現」の練習ができます。このように、「いろどり日本語オンラインコース」では、より実践的な練習ができますので、ぜひJFT-Basicの準備に役立ててください。詳しくは、JFT-Basic受験準備に役立つ教材が公開されている「学習のヒント」をご参照ください。JFT-Basicのイメージがつかめるよう、実際のテスト形式に近いサンプル問題
も公開されています。 - 問2JFT-BasicのA1、A2.1、A2.2(A2)のそれぞれを目指すとき、A1は『いろどり 生活の日本語』「入門(A1)」、A2.1は「初級1(A2)」、A2.2(A2)は「初級2(A2)」を学習したらよいのでしょうか。
- 答え
『いろどり 生活の日本語』の「入門(A1)」は、JFT-BasicのA1に対応しています。「初級1(A2)」と「初級2(A2)」は、どちらもA2レベルの教材で、2冊を学習し終えた段階が、JFT-BasicのA2.2(A2)受験の目安となります。また、「初級1(A2)」を終えた段階を、A2.1受験の目安と考えるとよいでしょう。
- 問3過去に出題された試験問題は公開されたり、出版されたりしますか。
- 答え
今のところ、その予定はありません。参考までに、サンプル問題
をご覧いただけます。
5. テスト当日について
- 問1テスト当日の持ち物や、会場の場所、テスト当日の受付から受験終了までの流れについて質問があります。
- 答え
テスト当日の流れの詳細については、「受験の流れ
」をご覧ください。持ち物や会場、受付から受験終了までの流れ等についての質問は、プロメトリックカスタマーサービスセンター
にお問い合わせください。 - 問2テスト会場のパソコンの使い方や、テスト画面を受験前に確認できますか。
- 答え
6. 採点と結果通知について
- 問1テスト結果はどのように出ますか。
- 答え
テスト結果は、総合得点と、それに基づく判定結果で示されます。総合得点の得点範囲は10~250点で、145点~174点はA1、175点~199点はA2.1、200点~250点はA2.2(A2)と判定されます。145点未満の場合、判定結果は表示されず、「*」で表示されます。詳しくは、テスト結果の通知をご覧ください。
- 問2セクションごとに最低〇点取らなければならないという設定はありますか。
- 答え
いいえ、ありません。4セクションから総合的に測定し、総合得点が各日本語能力水準の得点範囲に達すれば、当該水準に達していると判定されます。
- 問3テスト結果はいつわかりますか。
- 答え
テスト当日、テストが終わった後、受験したパソコンの画面にテスト結果(総合得点と判定結果)が表示されます。また、テスト日から5営業日以内に、プロメトリック社のウェブサイト
上で判定結果通知書が発行されますので、ログインして確認してください。 - 問4正式な結果通知書はどのように届きますか。
- 答え
判定結果通知書は、テスト日から5営業日以内に、プロメトリック社のウェブサイト
上で発行されますので、ログインして確認してください。紙の判定結果通知書が必要な場合は、印刷して利用してください。 - 問5テスト結果はどのように活用できますか。
- 答え
- 問6JFT-Basicは、「特定技能1号」、「育成就労」以外の在留資格申請や、就職・進学のために使えますか。
- 答え
現時点では、「特定技能1号
」、「育成就労
」以外の在留資格申請には使われていません。他の資格申請に必要な書類等は出入国在留管理庁のウェブサイト
をご覧ください。
また、企業や学校などでのJFT-Basicの利用については、各企業・学校に確認してください。 - 問7テスト結果に有効期限はありますか。
- 答え
JFT-Basicのテスト結果に有効期限はありません。予約ウェブサイトにテスト結果データが保存される期間は5年間です。この期間中は、予約ウェブサイトから判定結果通知書を見ることができますが、この期間を過ぎると、判定結果通知書を見ることができなくなります。予約ウェブサイトにテスト結果データが保存されている期間に、印刷をしておいてください。
- 問82026年7月までの判定結果通知書は2026年8月以降も使えますか。
- 答え
はい、2026年7月までに受験し、総合得点が判定基準点(200点)以上の場合、A2.2(A2)の日本語能力水準に達していることを証明するために使えます。「育成就労」の在留資格申請等のためにA1やA2.1の日本語能力水準に達していることを証明する必要のある方は、判定結果通知書にA1やA2.1の判定が記載される2026年8月以降のテストを受験してください。
- 問9「判定結果通知書」が偽造・変造ではないことをどのように確認すればよいですか。
- 答え
日本または外国の行政機関、大学等教育機関、企業等から、適正な理由で、テストの判定結果通知書の内容の真偽に関する問い合わせがあった場合、国際交流基金はこれに回答します。
真偽確認についての詳しい手続きは国際交流基金に問い合わせてください。
照会先:国際交流基金日本語第2事業部
メール:jft-basic@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。)- ※日本語か英語で書いてください。日本語または英語以外の言語対応はできません。
- ※電話による照会には応じません。
7. 特定技能制度、育成就労制度について
特定技能制度、育成就労制度の詳細は、以下の出入国在留管理庁のウェブサイトをご覧ください。技能試験や、それぞれの制度で求められる日本語要件についてもご確認いただけます。
特定技能制度については、外国人の方向けに多言語で情報を発信している以下のウェブサイトもあわせてご覧ください。






