日印交流事業

日印交流事業「日印対話」 趣旨

急速な経済成長を遂げるインドは、21世紀の世界の大国へと飛躍しつつあります。しかも、インドの影響力は、経済や外交の領域にとどまらず、文化の領域でも拡大すると予想されます。多民族・多宗教の共存する国家と民主主義を基盤にしたインドは、自由な知識人の伝統を誇り、それに加えて、台頭する中間層の人々が新しい文化的価値を創造してきています。このように、世界の中でさらに大きな存在となっていく同国との緊密なつながりは、日本にとってますます重要となると確信します。

歴史を紐解けば、日印両国の交流は、古くは仏教伝来の頃までさかのぼります。戦後だけを見ても、両国は、地理的には遠く離れながらも、民主主義、法の支配などの価値観を共有しながら、良好で充実した交流を続けてきました。しかしながら、両国の人々の、互いの国に対する理解はいまだ、極めて限られているのが実情です。こうした歴史と現状に鑑み、ここ数十年の経済技術協力などの実績を踏まえつつも、両国には、より豊かな文化交流を実現し、さらには、日印が軸となって、地域の諸課題に共に取り組む余地が残されていると思われます。近年拡大してきた日印間の経済関係においても、相互の文化に対する理解を深め、円滑な交流を一層促進していくことが課題となっています。

上のような問題意識に基づき、また、日印平和条約の締結から60周年を迎える2012年を好機ととらえ、国際交流基金は国際文化会館と協力し、日印両国が主軸となり、アジア・太平洋の安定と平和を築くための対話の「場」を創造します。そして、政治・経済・文化・学術・科学など、幅広い分野での領域横断的な人物交流をめざします。

平成28(2016)年度

平成26(2014)年度

平成25(2013)年度

平成24(2012)年度

平成23(2011)年度

[お問い合わせ]

国際交流基金 日本研究・知的交流部
アジア・大洋州チーム
電話:03-5369-6070 ファックス:03-5369-6041

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