日本語国際センターについて

第22回海外日本語教育研究会:日本語国際センターのこれまで・今・これから ―日本語教育で人と社会をつなぐ―

国際交流基金日本語国際センター(以下、NC)は、1989年の設立時から30年に亘って、海外の日本語教育の支援を行う中で、教師研修、教材開発、そしてそれらを支えるための基盤整備としての研究を行ってきました。今年度の海外日本語教育研究会では、これまでのNCの取り組みと、国内外の人と社会をつなぐことを目指した新たな取り組みについてご報告します。また、世界70か国から収集した教科書・教材を所蔵する図書館も開館します。ぜひ、ご来場ください。

  1. 1. 日時:
    令和元(2019)年10月5日(土曜日) 13時~16時(開場:12時30分)
    ※ 図書館開館時間:12時30分~16時
  2. 2. 実施場所:
    国際交流基金日本語国際センター
    日本語国際センター住所:さいたま市浦和区北浦和5-6-36
    最寄駅:JR京浜東北線 北浦和駅(西口より徒歩8分) アクセス
  3. 3. 料金:無料
  4. 4. 定員:100名(先着順)
  5. 5. 参加方法:
    以下の情報を明記の上、Eメール(choken@jpf.go.jp)にてお申し込み下さい。
    (メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)
    1. (1) 氏名(かな)
    2. (2) 連絡用メールアドレス
    3. (3) ご所属や日本語教育との関係を差し支えない範囲でお書きください。(任意)
  6. 6. 申し込み締切日:
    2019年10月2日(水曜日)17時
    ※定員に達し次第締切とさせていただきます。
  7. 7. 問い合わせ先:
    Eメール:choken@jpf.go.jp
    (メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。)
  8. 8. 備考:
    1. (1) お申し込みいただいた方の中から先着順に受け付けます。
    2. (2) 参加申込の際にいただいた個人情報は、本プログラム以外の目的には使用いたしません。

発表スケジュールおよびテーマ(予定)

12時30分~
開場/受付
12時30分~16時
図書館開館/展示
13時~13時15分
挨拶・趣旨説明
13時15分~14時15分
【全体会】日本語教師研修のこれまで・これから
14時15分~14時30分
休憩
14時30分~16時
分科会/体験・カフェ
分科会 体験・カフェ
14時30分~16時
展示/ポスター発表
-- 14時30分~16時
14時30分~15時30分
15時20分~16時
口頭発表

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発表概要

1. 全体会

「日本語教師研修のこれまで・これから」
NCで実施してきた、主にノンネイティブ日本語教師を対象とした研修の内容・方法をふり返った上で、今後、時代に合った教師研修を展開していくために何が必要なのか考えます。そのための基礎資料として、欧州で開発された外国語教師の資質能力の枠組み等を概観し、日本語教師研修への適用可能性を探ります。

2.分科会

2.1 展示/ポスター発表

「これからの日本語教育を担う若手ノンネイティブ教師のための研修」
NCでは、教授経験の浅い若手教師を対象として、教師としての専門能力、コミュニケーション能力、自己研鑽の能力を高めるために6か月の研修を行っています。今回の研究会では、目標達成に向けてどのような活動を行っているのか報告します。
「教師研修における文法科目」
NCの教師研修における文法科目では、単に「文法」「文型」を教えるのではなく、教師として必要な「文法に対する分析的な視点」の養成を行っています。今回の研究会では2つの実践例を報告します。
「海外におけるビジネス日本語教育のための教師研修」
NCでは、海外で教える教師を対象としたビジネス日本語教育のための約5週間の研修を今年度新たに実施します。今回の研究会では、海外のビジネス日本語教育の実態調査の結果と、それを基にした研修デザインを紹介します。
JF生活日本語Can-doを学習目標とした教材の開発」
NCでは、外国人が日本で出合う生活場面において必要となる「JF生活日本語Can-do」を開発し、それを学習目標にした新たな日本語教材を制作しています。今回の研究会では、8月末公開の新教材のシラバス案と教材サンプルを紹介します。

2.2 口頭発表

JF日本語教育スタンダードのCan-doの妥当性の検証」
ヨーロッパ言語共通参照枠(以下、CEFR)を参考にして開発されたJF日本語教育スタンダード(以下、JFS)は、日本語の特徴から見たときCEFRのレベル感が同様に適用できるのかが議論されてきました。NCでは、2018年度にCEFRの検証方法を参考にJFSCan-doの妥当性を検証しました。今回の研究会ではJFSの意義、検証の背景や手法について報告します。

3.カフェ・展示・体験コーナー

「所長カフェ」
今回の研究会でテーマに掲げた「日本語教育で人と社会をつなぐ」とは、どういうことなのでしょうか。現場、行政、産業界など、それぞれの立場の違いを超えてできること、すべきことは何でしょうか。砂川所長と語り合いましょう。
「日本語国際センター図書館 蔵書の展示」
NC図書館が収集した世界70か国・地域の日本語教科書や資料、約5万点を実際に手にとってご覧いただけます。国際交流基金が日本国内と海外で制作してきた教材も一堂に閲覧でき、CEFR関連の資料(ELP:European Language Portfolio)も充実しています。
「日本語国際センターの開発したWebサイト・アプリデモ」
「みんなの教材サイト」に新たに加わったJFS準拠の読解活動集や、課題遂行型の授業案について紹介します。また、2018年に公開した「エリンと挑戦!にほんごテスト」アプリも体験できます。

担当部署

国際交流基金日本語国際センター
教師研修チーム
電話:048-834-1181 ファックス:048-834-1170