海外日本語教師 教授法総合研修

海外の日本語教育機関の教師養成のため、日本語教師として2年以上の教授年数を持つ日本語教師を対象に、日本語教授能力の向上と異文化理解能力の養成を目的に行う6週間の訪日研修です。2022年度は、年1回のみ実施します。中南米地域の日系人日本語教師向けに、特別条件を設けています。

申し込み方法はこちら(申請要領・申請書がダウンロードできます)


実施期間

2023年1月10日(火曜日)~2023年2月23日(木曜日)(予定)


対象者

  • 海外の日本語教師
  • 教授年数:2年以上
  • 年齢:55歳以下を優先
  • 日本語運用力:申請時点で下記のいずれかを満たしていること
  1. (1)日本語能力試験(JLPT)N3程度以上または旧JLPT2級程度以上
  2. (2)JF日本語教育スタンダードでB1レベル以上

(その他の条件は、申請要領を参照してください。)


研修内容

<日本語教授法>
教師としての専門性の向上を目指して、日本語教授法に関する知識の導入・整理・拡充を行います。さらに、参加者各自の現場を振り返り、その課題解決に向けて研修内容を活かした改善案を検討します。授業では、日本語で書かれた文献や資料を読んだり、日本語でディスカッションをしたりします。
<日本文化/日本事情>
日本語教育の一環としての文化紹介や異文化理解教育の内容と方法を考えるために、講義やワークショップを行います。

お問い合わせ

国際交流基金日本語国際センター
教師研修チーム
電話:048-834-1181 ファックス:048-834-1170
Eメール : urawakenshu@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)