海外日本語教師 基礎研修

海外の日本語教育機関の教師養成のため、日本語教授年数の短い若手日本語教師を対象に、日本語運用力の向上、基礎的な日本語教授法の習得及び日本理解の深化を目的とした6か月の訪日研修です。

申し込み方法はこちら(申請要領・申請書がダウンロードできます)

実施期間

2026年9月1日(火曜日)~2027年2月25日(木曜日)(予定)

対象者

  • 海外の日本語教師(35歳以下を優先)
  • 教授年数:6か月以上5年未満
  • 日本語運用力:申請時点で下記のいずれかを満たしていること
  1. (1)JF日本語教育スタンダードでA2レベル以上
  2. (2)日本語能力試験N4程度以上、又は旧日本語能力試験3級程度以上

(その他の条件は、申請要領を参照してください)

研修内容

来日後のプレースメントテストの結果により、クラス分けを行い、以下の授業を行います。人数や日本語運用力の差を考慮し、場合によっては2つにコースを分けて運営します。

<日本語>
さまざまな言語活動を通して、日本語によるコミュニケーション能力を向上させます。
<日本語教授法>
日本語教授法に関する基礎的な知識を整理し、模擬授業や自分の教授活動のふり返りを通して、自分の課題に気づき、その解決方法を考えます。
<日本文化・日本事情>
日本文化や日本社会の実際に触れ、日本に対する理解を深めます。(地方研修や文化体験のプログラムもあります。)

※上記のほかに、特別授業や模擬授業のための個別指導などがあります。

お問い合わせ

国際交流基金日本語国際センター
教師研修チーム
電話:048-834-1181 ファックス:048-834-1170
Eメール : urawakenshu@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください)