海外日本語教師 基礎研修
海外の日本語教育機関の教師養成のため、日本語教授年数の短い若手日本語教師を対象に、日本語運用力の向上、基礎的な日本語教授法の習得及び日本理解の深化を目的とした6か月の訪日研修です。
中南米地域の日系人日本語教師向けに、特別条件を設けています。
申し込み方法はこちら(申請要領・申請書がダウンロードできます)
実施期間
2024年8月27日(火曜日)~2025年2月20日(木曜日)(予定)
対象者
- 海外の日本語教師
- 教授年数:6か月以上5年未満
- 年齢:35歳以下を優先
- 日本語運用力:申請時点で下記のいずれかを満たしていること
- (1)日本語能力試験(JLPT)N4程度以上または旧JLPT3級程度以上
- (2)JF日本語教育スタンダードでA2レベル以上
(その他の条件は、申請要領を参照してください)
研修内容
来日後のプレースメントテストの結果により、クラス分けを行い、以下の授業を行います。人数や日本語運用力の差を考慮し、場合によっては2つにコースを分けて運営することもあります。
- <日本語>
- さまざまな言語活動を通して、日本語によるコミュニケーション能力を向上させます。
- <日本語教授法>
- 日本語教授法に関する基礎的な知識を整理し、模擬授業や自分の教授活動のふり返りを通して、自分の課題に気づき、その解決方法を考えます。
- <日本文化/日本事情>
- 日本文化や日本社会の実際に触れ、日本に対する理解を深めます(地方研修や文化体験のプログラムもあります)。また、クラスメイトとのやりとりを通してさまざまな文化に触れることで自文化を見つめなおし、他者の文化を理解し尊重できるような異文化理解能力を身につけます。
※上記のほかに、特別授業や模擬授業のための個別指導などがあります。
お問い合わせ
国際交流基金日本語国際センター
教師研修チーム
電話:048-834-1181 ファックス:048-834-1170
Eメール : urawakenshu@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)
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