海外日本語教師 オンライン研修
※現在は実施しておりません。
海外の現職の日本語教師を対象に、オンラインで日本語教育の教授法に関するテーマについて、理論および指導のための基礎知識を学ぶ研修です。2022年度のテーマは、「JF日本語教育スタンダード」「会話の教え方」「文法の教え方」「日本語教育と文化」「作文の教え方」「読解の教え方」の6つです。なお、この「海外日本語教師 オンライン研修」は日本国籍の方も申請が可能です。
申し込み方法はこちら(申請要領・申請書がダウンロードできます)
実施期間
- 1. 「JF日本語教育スタンダード」
- 2022年4月1日(金曜日)~5月3日(火曜日)
※ライブセッション(5回):初回のみ金曜日13時~14時30分(日本時間)、
毎週水曜日13時~14時30分(日本時間) - 2. 「会話の教え方」
- A:2022年4月1日(金曜日)~5月2日(月曜日)
※ライブセッション(5回):初回のみ金曜日10時~11時30分(日本時間)、
毎週火曜日10時~11時30分(日本時間)
B:2022年4月4日(月曜日)~5月4日(水曜日)
※ライブセッション(5回):初回のみ月曜日16時~17時30分(日本時間)、
毎週木曜日16時~17時30分(日本時間) - 3. 「文法の教え方」
- A:2022年5月17日(火曜日)~6月27日(月曜日)
※ライブセッション(6回):毎週火曜日10時~11時30分(日本時間)
B:2022年5月19日(木曜日)~6月29日(水曜日)
※ライブセッション(6回):毎週木曜日14時30分~16時(日本時間) - 4. 「日本語教育と文化」
- 2022年5月18日(水曜日)~6月28日(火曜日)
※ライブセッション(6回):毎週水曜日16時~17時30分(日本時間) - 5. 「作文の教え方」
- A:2022年7月5日(火曜日)~8月15日(月曜日)
※ライブセッション(6回):毎週火曜日10時~11時30分(日本時間)
B:2022年6月30日(木曜日)~8月10日(水曜日)
※ライブセッション(6回):毎週木曜日16時~17時30分(日本時間) - 6. 「読解の教え方」
- 2022年7月6日(水曜日)~8月16日(火曜日)
※ライブセッション(6回):毎週水曜日10時~11時30分(日本時間)
- ※日程は現時点での予定であり、1~2週間前後にずれたり、短縮や延長をしたりする可能性があります。
- ※2、3、5のテーマは同内容の研修を年2回実施します。
- ※日程に記載されている曜日と時間は、日本時間です。自国での日時を確認してください。
- ※ライブセッションは1回あたり90分程度を予定しています。
対象者
- 海外の日本語教師(日本国籍の方も申請が可能)
- 教授年数:2年以上
- 年齢:59歳以下を優先
- 日本語運用力:各テーマにつき、申請時点でいずれかを満たしていること
1. 日本語能力試験(JLPT)N3程度以上または旧JLPT2級以上
2. JF日本語教育スタンダードでB1レベル以上
研修内容
1~6の研修は、参加者が個別に行う事前学習と、参加者全員で行うライブセッション、個別相談、事後課題等で構成されます。事前学習は、国際交流基金日本語国際センターが新たに作成した教材で個別に学習し、課題に取り組みます。ライブセッションでは、日本語国際センターと参加者全員をオンラインでつなぎ、ディスカッションしながら、事前学習の内容を確認し理解を深めます。
- 1. JF日本語教育スタンダード
- 「JF日本語教育スタンダード」の基本的な考え方と特徴を理解することを目標とします。
- 2. 会話の教え方
- 会話についての理論と会話の基本的な指導法を理解することを目標とします。
- 3. 文法の教え方
- 文法についての基本的な考え方やコミュニケーションにつながる文法指導について、理解を深めることを目標とします。
- 4. 日本語教育と文化
- 文化の特徴や異文化理解能力、日本語教育に文化を取り入れる意義と方法について、理解を深めることを目標とします。
- 5. 作文の教え方
- 日常生活における書く活動の特徴と作文教育の基本的な理論を確認し、授業での取入れ方について理解することを目標とします。
- 6. 読解の教え方
- 読解についての理論と読解の基本的な指導法を理解することを目標とします。
お問い合わせ
国際交流基金日本語国際センター
教師研修チーム
電話:048-834-1181 ファックス:048-834-1170
Eメール : urawakenshu@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください)
Training Programs 海外日本語教師の養成・研修