学習を評価する

- 担当講師
- 長坂 水晶(ながさか みあき)
国際交流基金日本語国際センター日本語教育専門員
注意:本教材は、日本語教授法動画・テキストトップページに記載の「利用上の注意」に同意した方のみご利用いただけます。
1.コースの概要
このコースでは、「学習を評価する」ために必要な基本知識を学びます。 そして、テスト作成の代表的な手順と留意点を理解します。 さらに、ポートフォリオ評価の考え方と具体例を確認します。
2.コースの対象者
- 日本語教師または日本語教育に関心がある人
- JF日本語教育スタンダードのB1以上、または日本語能力試験のN3以上の日本語能力がある人
3.目標
- (1)「学習を評価する」とは何かを理解する。
- (2)良いテストを作るための観点を理解する。
- (3)テストの作り方を理解する。
- (4)ポートフォリオ評価の考え方と具体的な方法を理解する。
4.構成
このコースは、以下の2つのUnit(ユニット)があり、全部で5つのPart(パート)に分かれています。各パートには、ビデオ教材とテキスト教材(pdf)、学習を確認するためのクイズ(pdf)があります。
Unit 1 | 準備 | Part 1 | 「学習を評価する」とは |
---|---|---|---|
Part 2 | 「良いテスト」とは | ||
Unit 2 | 実践 | Part 1 | 言語知識を測るテスト |
Part 2 | 読解力を測るテスト | ||
Part 3 | ポートフォリオ評価 |
5.学習時間
各パートのビデオ教材とテキスト教材を使った場合、合わせて1時間程度の学習とし、コース全体を約5時間で学びます。
6.学び方
- ビデオ教材を見てからテキスト教材で勉強する方法を勧めます。テキスト教材はビデオの内容に加えて、タスク(課題)がついています。
- 教材を使って学習した後で、確認クイズをしてください。確認クイズは、答えもありますから、自分で答えをチェックできます。
7.教材
<Unit 1 準備>
Part1:「学習を評価する」とは
Part2:「良いテスト」とは
<Unit 2 実践>
Part1:言語知識を測るテスト
Part2:読解力を測るテスト
Part3:ポートフォリオ評価
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