教師用日本語教育ハンドブック
『教師用日本語教育ハンドブック』(シリーズ全7巻)は、日本語教師のための指導の手引きをまとめたものです。項目ごとに指導例、問題点を具体的に記しました。
① 文章表現
基礎的なパラグラフ作成方法から,上級の創作作文までを扱っている。第1部では,問題点,作業のすすめ方,練習方法などの概説を,第2部では,第1部で扱った事項の具体的な練習例,誤用例などを詳しく取り上げている。
著者・編者 | 池尾スミ著、国際交流基金日本語国際センター編 |
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判型・頁数 | A5判207頁 |
初版発行 | 1990年 |
出版社 | 凡人社 |
販売価格(税別) | 1,000円 |
② 新表記
日本語教育の実践の場で教師に求められている文字に関する知識と指導上の留意点をまとめたもの。1993年に日本語能力試験の出題基準が公開されたことにともない、同基準による文字に関する基準も盛り込んだ改訂版。学習者の母語や学習環境などの違いにより生じる問題解決の参考となる。「文字に関する試験問題の作り方」にも一章がさかれている。
著者・編者 | 富田隆行、眞田和子著、国際交流基金日本語国際センター編 |
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判型・頁数 | A5判287頁 |
初版発行 | 1994年 |
出版社 | 凡人社 |
販売価格(税別) | 1,650円 |
③ 文法Ⅰ
助詞の中から誤りやすい格助詞、接続助詞を誤用例に基づいて整理し、個々の誤用の原因、理由を解説することによって助詞を説明している。
著者・編者 | 鈴木忍著、国際交流基金日本語国際センター編 |
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判型・頁数 | A5判265頁 |
初版発行 | 1992年 |
出版社 | 凡人社 |
販売価格(税別) | 1,200円 |
④ 文法Ⅱ
外国人にはむずかしいとされている助動詞の意味、用法を扱っている。日本語教師の指導上の手引書として役立つように、豊富な例文を盛り込み例文個々に解説を与え、疑問点を解明している。
著者・編者 | 阪田雪子、倉持保男著、国際交流基金日本語国際センター編 |
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判型・頁数 | A5判231頁 |
初版発行 | 2001年 |
出版社 | 凡人社 |
販売価格(税別) | 1,360円 |
⑤ 語彙
語彙に関する基礎知識、外国人が日本語を学習するにあたって特に注意を要することおよびその指導法を具体的・重点的に述べている。
著者・編者 | 浅野百合子著、国際交流基金日本語国際センター編 |
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判型・頁数 | A5判162頁 |
初版発行 | 1991年 |
出版社 | 凡人社 |
販売価格(税別) | 922円 |
⑥ 発音
音声および日本語の発音に関する基礎的知識を解説。さらに外国人が誤りやすい発音について実践面から論じている。カセットテープ(3巻)が別売(3,690円)。
著者・編者 | 今田滋子著、国際交流基金日本語国際センター編 |
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判型・頁数 | A5判207頁 |
初版発行 | 1990年 |
出版社 | 凡人社 |
販売価格(税別) | 1,220円 |
⑦ 教授法入門
初めて日本語を教える人のために、特に初級学習者への教授法について述べられている入門書。戦前から日本語教育に携わってきた著者が、実践をふまえて語る日本語教師を志す人へのメッセージでもある。
(インドネシア語版はバンドン教育大学より出版)
著者・編者 | 木村宗男著、国際交流基金日本語国際センター編 |
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判型・頁数 | A5判 141頁 |
初版発行 | 1989年発刊 |
出版社 | 凡人社 |
販売価格(税別) | 950円 |
別冊 教科書解題
各教材の種類や体裁、学習項目や構成・内容、制作目的・特色・利用法などについて詳説。
著者・編者 | 河原崎幹夫、吉川武時、吉岡英幸著、国際交流基金日本語国際センター編 |
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判型・頁数 | B5判229頁 |
初版発行 | 1983年 |
出版社 | 凡人社 |
販売価格(税別) | 1,220円 |
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